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〔マーケットアイ〕外為:ドル一時112円台に下落、欧州勢が売り先行
2017年3月16日 / 07:51 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル一時112円台に下落、欧州勢が売り先行

[東京 16日 ロイター] -

<16:48> ドル一時112円台に下落、欧州勢が売り先行

ドル/円は113.07円付近に持ち直している。日銀の黒田東彦総裁の会見中に下押しが強まり、一時113円を割り込んで112.91円に下押しした。総裁会見が材料視されたというより、欧州勢が「売りから入っている」(国内金融機関)ためと見られている。

総裁会見自体は「目新しい発言もなく、何ら期待されてもいなかった」(国内金融機関)との声が聞かれた。

黒田総裁は、物価2%に向けたモメンタムは維持されているが力強さを欠いているとし「今後も強力な金融緩和を推進する」と述べた。

長期金利操作の目標変更についての考え方としては、エネルギーを除いた物価や経済などで総合判断するとし「外国で金利が上がっても日銀が金利を上げる必要はない」と述べた。

<14:32> ドル113円前半で小動き、日銀総裁会見は無難通過か

ドル/円は113.32円付近での小動きが続いている。

日銀の黒田東彦総裁の会見が午後3時半に予定されている。足元で波風を立てるような言動は想定しにくいとして「従来からの説明を繰り返すだけで、目新しい材料は出ないのではないか」(邦銀)と、無難な通過を見込む声が聞かれる。

米国が利上げサイクルに入り、欧州中央銀行(ECB)も緩和姿勢を後退しつつある中で「日銀のスタンスに変化がないか念のため確認したい」(国内金融機関)との声もあるが、現実的には「物価目標にまだ距離があり、今あえて市場の思惑をかき立てるような発言はしないだろう」(同)とみられている。

<13:52> ドル113円前半で小動き、イベント通過で薄商い

ドル/円は113.39円付近。日銀による金融政策の現状維持の発表を受けて、正午前後にはやや上下に動いた。ただ、その後は113円前半での小動きが続いている。

米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀会合の消化が一巡し「足元の商いは非常に薄い」(国内金融機関)という。

<12:34> ドル113円前半、1カ月物ドル調達コストが2%に迫る 米利上げで

ドルは113.40円付近でもみ合い。ユーロは121.63円付近。

米利上げ後の為替スワップ取引では、1カ月物の円投/ドル転スワップによるドル調達コストが1.99%と2%に迫り、1月2日以来の高水準に達した。同コストは前週末に1.75%付近だった。

ドル調達コストは、米利上げ見通しを受けて、ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が徐々に上昇したことに呼応して、前週半ばから上昇基調にあった。

ドル調達コストの上昇や、期末に向けたバランスシート圧縮の動きで、日本勢の一部は外債保有を圧縮している。

一方で、ドル資金の供給元である欧米金融機関もまた、期末にむけてバランスシートを圧縮しているため、ドル調達コストの上昇圧力はなかなか弱まらない。

財務省によると、日本勢は3月11日までの一週間に7039億円の外国中長期債を売り越した。売り越しは3週連続で、累計2兆0402億円に上る。

日本勢が保有していた中長期債のうち5割以上がスワップにより為替リスク・ヘッジされていたと仮定すれば、ドル資金需要は1兆円以上低下することとなり、為替スワップ取引でも、ドルのタイト感が薄れるはずだが、足元ではそうなっていない。

<12:09> 正午のドルは113円前半、次の材料待ちで一進一退

正午のドルは、前日ニューヨーク時間午後5時時点とほぼ同水準の113.34/36円だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を消化した後は、次の材料待ちとなり方向性が出なかった。

早朝113.30─40円台で推移していたドルは、午前7時過ぎに113.55円まで買い進まれた。仲値にかけてじりじり値を下げて113.16円まで下落したが、その後は早朝の水準まで持ち直した。

正午前、日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定したと発表。国債買い入れ額についても「年間増加額約80兆円をメド」とするとの文言も据え置いた。金融政策の現状維持は予想通りで、相場の反応は限定的だった。

黒田東彦日銀総裁は午後3時半から会見を行う。

市場の関心は、今週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に向かいつつある。声明がトランプ米政権に配慮する形で保護主義への対抗色が薄いものとなれば、リスク回避ムードが強まる可能性があると警戒されている。

<11:59> ドル113円前半で小動き、日銀が金融政策の現状維持を決定

ドル113.33円付近で小動き。

日銀は金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定した。予想通りの結果で、相場の反応は限定的だった。発表前は113.39円付近で推移していた。

日銀は、物価2%を目指し安定持続に必要な時点まで長短金利操作付き量的・質的緩和を継続するとしている。

<10:42> ドル113円前半、米予算教書の概要には反応薄 

ドルは113.31円付近。

トランプ米大統領が公表する2018会計年度の予算教書の概要が伝わったが、市場の反応は限定的。対外援助や環境保護の関連予算が大幅に削減され、一方で国防予算が大幅増になるという。

市場では、トランプ政権の具体的な財政政策が見えないことが懸念された時期もあったが、現在は「トランプ氏の景気刺激策がただちに出てこないと米経済が失速するという危機感はなくなった。予算教書の概要も、トランプ氏のこれまでの主張が反映されている形で意外感はない」(国内証券)という。

<09:50> 豪ドル/円は下落、豪就業者数が予想に反して減少

豪ドルは87.12円付近。オーストラリアの雇用統計で就業者数が予想に反して減少し、発表前の87.30円台から下落している。

豪連邦統計局が発表した2月の雇用統計によると、就業者数は前月比6400人減少となり、市場予想(1万6000人増)に反してマイナスとなった。失業率は5.9%で、市場予想(5.7%)を上回った。

<09:13> ドル113円前半、FOMCの結果がハト派的との見方に疑問

ドルは113.35円付近。前日比118円安で寄り付いた日経平均は下げ幅を縮小している。

米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利上げを決め、年内の追加利上げの見通しも2回と前回から据え置かれた。市場ではタカ派的ではなかったとの受け止めがある一方、それほどハト派的でないとの見方もある。

みずほ銀行の唐鎌大輔チーフマーケット・エコノミストは「イエレン議長は今後の見通しについてトランプ政権の財政政策の効果を織り込んでいないとしている。それが出てくればさらに利上げする可能性もあるということで、今回の結果がハト派的と捉えるには少し疑問も残る」と指摘する。

<08:25> ユーロ121円後半へ切り返し、オランダ選挙の無難通過で

ユーロは121.80円付近。オランダの選挙を波乱なく通過し、早朝の安値121円前半から切り返している。「欧州政治リスクがやや後退し、安心感が得られた」(外為アナリスト)との声が出ていた。  

オランダ下院選の出口調査の結果によると、ルッテ首相率いる与党の自由民主党(VVD)が「反イスラム」を掲げる極右の自由党(PVV)の獲得議席を上回る見通し。フランスやドイツなど欧州各国では今年行われる選挙で極右政党が躍進する勢いを見せているが、出口調査の結果通りなら、主流派政党にとっては安心材料となる。

<07:53> ドル112.80─114.30円の見通し、FOMCの結果を消化

ドル/円は113.43円付近、ユーロ/ドルは1.0732ドル付近、ユーロ/円は121.76円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が112.80―114.30円、ユーロ/ドルが1.0660─1.0790ドル、ユーロ/円が121.20―122.50円とみられている。

東京時間のドルは113円半ばを中心にもみ合いそうだという。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後に114円半ばから113円前半に急落しており「114円台に近づけば戻り売りが出そう」(外為アナリスト)という声が出ていた。一方、下がったところでは国内の輸入企業などからの買いが支えるとみられている。

FOMCは予想通り利上げを決めたものの、追加利上げの見通しは年内あと2回、2018年が3回と、いずれも前回から据え置かれた。一部に年内あと3回の追加利上げが示唆される期待があったため、ドルは発表後に全面安となった。ただ、市場では「米経済の状況を冷静にみると米連邦準備理事会(FRB)は正しい判断をした。次の利上げは9月、その次は12月だろう」(同)との見方が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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