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〔マーケットアイ〕外為:ドル/円強含み、115円半ばを上抜けできるか
2017年3月10日 / 05:17 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル/円強含み、115円半ばを上抜けできるか

[東京 10日 ロイター] -

<14:15> ドル/円強含み、115円半ばを上抜けできるか

ドルは115.33円付近。株高や米金利上昇を横目にじりじり値を上げ、一時113.37円をつけた。目先、チャートでは1月19日高値115.62円が上値めどとして意識されている。「今年115円半ばで何度かはね返されている」(邦銀)といい、同水準を上抜けられるかがポイントになるという。

<12:04> 正午のドルは115円前半で底堅い、株高・米金利上昇を意識

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の115.19/21円だった。利益確定や戻り待ちの売りに上値を抑えられたものの、株高に加えて米金利上昇が意識されて底堅い動きとなった。

ドル/円は朝方に115円を回復した後、115円前半を軸にしたもみ合いが続いた。

心理的節目の115円の手前では売り圧力の強まりが意識されていたが、「取引の薄い東京の早朝に間隙を縫う形」(国内金融機関)でストップロスを巻き込みながら大台に乗せた。

商業決済の集中する五・十日に当たり、仲値公示にかけて実需のドル買いも支えになった。仲値後午前の高値115.26円に上昇した。

日経平均株価が200円超高にじり高で推移。米10年債利回りが昨年12月以来となる2.6%に上昇したことも支援した。

その後も正午にかけ、高値もみ合いが続いた。115円台は約1か月半ぶりのため、利益確定や戻り待ちの売り圧力は根強く、「もう一段高には、株の上げ拡大や新規の材料が必要」(邦銀)とされる。

<10:24> ドル/円は115円前半で底堅い、米雇用統計への期待感も

ドル/円は115.21円付近で底堅い。きょうの米雇用統計については、ADP全米雇用報告が強い数字となったことから良好な結果を期待する声が聞かれる。ただ、すでに3月利上げは織り込みが進んでおり、ポジティブサプライズにつながりにくいとみられている。「115円前半が発射台なら、多少良い数字になっても116円に乗せられるかは微妙」(国内金融機関)との声が聞かれた。

一方、雇用者の増加数が10万人を割り込むほどの弱い数字でもない限り、3月利上げの予想は大きくは後退しないとの見方が出ている。「ADP全米雇用報告とのギャップが大きければ大きいほど、ADPの強い数字を踏まえて進んだドル買いの巻き戻しが出そうだ」(別の国内金融機関)との見方が聞かれたが、前日安値の114円前半ではサポートされそうだという。

<9:06> ドル115円前半で底堅い、米10年債利回りが昨年12月以来の2.6%

ドル/円は115.12円付近でもみ合っている。朝方に海外時間からのドル買い/円売りの流れを受けて115円台に乗せた。その後も、利益確定や戻り待ちの売りをこなしながら、115円台を推移している。日経平均株価は100円超高となっている。

前日の海外時間には、米原油先物が下落し、米株価もさえなかったものの、米10年債利回りは、昨年12月以来となる2.6%を上回った。ドル/円は日米金利差が意識され、じり高となった。

8日発表の2月全米雇用報告で、民間部門雇用者数が29万8000人増と、市場予想の19万人増を大幅に上回ったことを契機に、きょうの雇用統計や来週のFOMCをにらんで「ドルに強気の見方が強まってきている」(別の国内金融機関)とされる。

CMEグループが算出するFedウォッチでは前日、3月の利上げ確率が9割に上昇。6月までの追加利上げ確率も5割に高まった。米金利の上昇は「欧州金利の上昇の流れも波及したようだ」(同)との声が聞かれた。

<8:16> ユーロ1.05ドル後半で小動き、売りと買いの思惑が綱引き

ユーロ/ドルは1.0576ドル付近での小動きとなっている。市場では「ユーロは売り材料と買い材料が綱引きしており、手がけにくい」(国内金融機関)との声が出ている。欧州はインフレ期待や経済指標が悪くなく売りにくい一方、政治リスクや米利上げの流れを踏まえれば買いにくい、という。

前日の海外時間は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が極端な金融緩和を通じて市場を支援する必要性は低下しているとの見解を示した。ユーロはこれを受けてショートカバーが入り、1.05ドル半ばから一時1.0615ドルまで上伸したが、その後は米金利の上昇をにらんで上値が重くなった。

ドラギ総裁は、ECBは今回の声明で、成長とインフレを促進するため利用可能なあらゆる措置を利用するとの文言を「緊急性がもはや存在しない」との理由で削除したと説明。ECB理事会が来年のユーロ圏のインフレと成長の見通しを上方修正したことも明らかにした。

<7:55> ドル114.30─115.60円の見通し、米雇用統計に関心

ドル/円は115.07円付近、ユーロ/ドルは1.0577ドル付近、ユーロ/円は121.63円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が114.30―115.60円、ユーロ/ドルが1.0520─1.0640ドル、ユーロ/円が121.00―122.30円とみられている。

海外時間に米雇用統計の発表を控えており、米利上げへの思惑から底堅い動きが予想される。商業決済の集中する五・十日にあたり、仲値公示にかけて相場の支えになると見られている。

もっとも、115円台前半では利益確定や戻り待ちの売りが見込まれており「115円付近を軸にもみ合うのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

前日の海外時間には、ドルがユーロに対して下落した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が極端な金融緩和を通じて市場を支援する必要性は低下しているとの見解を示したことを受け、ユーロが買われた。ドル/円は、その後の米金利の上昇をながめて上昇した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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