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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、英ポンドは安定的な推移
2017年4月19日 / 00:34 / 5ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、英ポンドは安定的な推移

[東京 19日 ロイター] -

<09:26> ドル108円後半、英ポンドは安定的な推移

ドルは108.60円付近でしっかり。英ポンドは1.2854ドル付近で安定的な値動き。

メイ首相は18日、総選挙を6月8日に前倒しする意向を表明した。EU離脱交渉に向けた政府の方針について国民の信を問うことで、首相としての足場を固める狙いがある。

英ポンドは前日、英総選挙の前倒し表明を受けて一時1.2908ドルと、昨年10月3日以来の水準まで急騰した。

英ポンド/ドルの急騰はクロス円にも波及し、英ポンド/円は136.09円から139.98円まで約4円の急伸を見せた。現在は139.48/139.50円の気配。

市場では、ドル/円について、短期筋による投機の対象外になっているとの指摘も聞かれた。

また、日米経済対話の初回がほぼ予想どおりの結果となったことや、ムニューシン財務長官が17日、「ドル高は長期的には良い事」との考えを改めて表明したことで、「米国のドル安/円高圧力も足元ではそう強まっていない」(金融機関)との見方が出ていた。

しかし、ドルの上値の重さは明らかで「109円台前半での滞空時間が次第に短くなってきている」(同)という。

<08:39> ドル108円前半、ゴールドマンの第1四半期トレーディング収入さえず

ドルは108.43円付近で小動き、ユーロは116.40円付近。

  米金融大手ゴールドマン・サックスが前日発表した第1・四半期決算は、投資銀行部門が底堅かったものの、トレーディング収入がさえず、利益が市場予想を下回った。 株価は4.7%安で終了した。

米国株式市場では、ゴールドマンや日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソンの決算内容が嫌気されて、株価全体の重しとなった。為替市場では、米長期金利と米国株の下落がドルの上値を抑えた。

ゴールドマンは、金融市場の内外で「ガバメント・サックス」とも呼ばれ、トランプ大統領がその政権中枢に多くのゴールドマン出身者を採用したことで知られている。   

1株利益は5.15ドルと、前年同期の2.68ドルから増加したものの、トムソン・ロイター・エスティメーツのアナリスト予想の5.31ドルには届かなかった。

利益は前年同期比80%増の22億ドル、収入は27%増の80億ドルだった。

トレーディング収入は2%減の34億ドル。トレーディング収入が伸びたJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、シティグループとは対照的な結果となった。

<07:55> 英ポンド1.28ドル前半、前日の急騰がクロス円を下支え

英ポンド/ドルは1.2844ドル付近。

市場関係者によると、前日の海外市場で、メイ英首相の健康問題をめぐり辞任の憶測が流れたことで、英ポンドが一時1.2515ドルまで下落した。

その後、英国放送協会(BBC)が、メイ首相が6月8日に総選挙を前倒しで実施する方針を明らかにするとツイッターで報じ、英ポンドは急激に買い戻され、一時1.2908ドルと、昨年10月3日以来の水準まで急騰した。

英ポンド/ドルの急騰はクロス円にも波及し、英ポンド/円は136.09円から139.98円まで約4円の急伸を見せた。現在は139.25/139.30円の気配。ユーロ/円も115.77円から116.49円まで上昇した。現在は116.33円付近。

ドル/円は、海外市場で米株安や長期金利の低下を受けて上値が重かったが、英ポンドの急騰由来のクロス円での円安進行によって下値がサポートされ、108円割れを免れたとの見方も出ている。

19日は、前日荒れた英ポンドがどの水準で安定するか、クロス円やドル/円との絡みでも注目されている。

<07:35> ドル107.90─109.10円の見通し、英ポンドの落ち着きどころ探る

ドル/円は108.40円付近、ユーロ/ドルは1.0731ドル付近、ユーロ/円は116.36円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.90―109.10円、ユーロ/ドルが1.0680─1.0780ドル、ユーロ/円が115.80―117.00円。

前日の米国時間には弱い景気指標や地政学リスクが意識され、米10年国債利回りは一時2.1647%まで低下し、昨年11月10日以来5カ月超ぶりの水準となった。

経済指標では、3月の米住宅着工件数が減少したほか、鉱工業生産指数の製造業関連指数も振るわなかった。トランプ政権が財政・税制改革を早期に実行する可能性は低いとみられる中、米連邦準備理事会(FRB)が年内あと2回の利上げを行うとの見方が後退し、債券相場を押し上げた。

19日は「株価動向、米長期金利動向、北朝鮮をめぐる地政学リスクが注視されるほか、前日急落、急騰した英ポンドの落ち着きどころを探る展開となりそうだ」(外為アナリスト)という。

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