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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で上値重い、米金利が低下
2017年6月7日 / 07:36 / 5ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半で上値重い、米金利が低下

[東京 7日 ロイター] -

<16:30> ドル109円前半で上値重い、米金利が低下

ドル/円は109.23円付近で上値は重い。米10年債利回りの低下を眺め、一時109.21円に下落した。「イベント前に、まだ目線は下ということだろう。前日安値(109.22円)を割り込んでおり、下げが強まるかもしれない」(国内金融機関)との声が聞かれた。独DAXや仏CACなどの欧州の主要株価指数は安く推移している。

<13:26> ドル109円半ばで小動き、様子見ムード強まり商い閑散

ドル/円は109.54円付近。明日に控える重要イベントを前に様子見ムードが強まっているもよう。「前日にドルを売っていた海外勢が目立たない一方、国内勢の買いも出てこない」(国内金融機関)という。

朝方から109円半ばを軸にもみ合いが続いており「仲値公示にかけてですら、通常より商いが薄かった印象。午後にいたっては閑散の様相」(国内金融機関)という。

<12:11> 正午のドルは109円半ば、イベント控えて様子見

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109.45/47円。

前週末から続く円ショートの巻き戻しが一巡する中、仲値公示にかけてドルは109.59円付近まで強含んだが、その後は小幅に反落した。

109円前半では、投資家の買いや実需筋の買いが多少流入したとみられる。また、前日ドルの下げをけん引した米長期債利回りは若干反発し、株が小幅安に留まったことで、ドル/円の大きな下げは回避された格好。

明日に重要イベントをひかえ、短期筋、実需筋とも様子見ムードが強い。

他方、ドルの短期金融市場では、流動性指標とされるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)とオーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)の3カ月物格差が9.8ベーシスポイントまで低下し、1年10カ月ぶりの低水準となった。

テクニカルな背景として、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが見込まれることを反映してOISが上昇する一方で、LIBORの上昇ペースが緩慢なこと。

LIBOR―OISの低下は、金融機関において流動性が潤沢なことを示すが、LIBORの上げ渋りは、先行き不透明感も表している。

LIBOR3カ月物は現在1.2190%と、前週末の1.2225%から、むしろ低下傾向をみせている。

<11:16> ドル109円半ば、米10年国債利回りは2.15%台

ドルは109.50円付近で一進一退。

米10年国債利回りは2.154/152%の気配で、前日ニューヨーク市場午後4時45分時点の2.145/143%から1ベーシスポイント上昇している。

前日の海外市場では、中国が適切な状況の下で米国債の保有を増やす用意があると、事情に詳しい関係者が明らかにした、との米通信社報道が伝わり、米国債利回りが低下しドルが売られたという。

ただ、既に昨日の東京市場からドル売りが続いていたため、「(同報道が)ドル売りのきっかけだったのか、よく分からない。そもそも、中国の米債買いはドル高要因ではないのか」(運用機関)との声も出ており、最近の市場では「ファンダメンタルズ要因でも、それ以外でも、こじつけの後付け解釈が目立つ」(同)という。

8日にはトランプ米大統領に解任されたコミ―前連邦捜査局(FBI)長官が上院情報委員会で証言を行う予定で、注目されている。

こうした中、米政権の人事は流動的な状況が続き、米ABCニュースが関係筋の話として伝えたところによると、セッションズ米司法長官は最近、トランプ大統領との関係悪化を理由に、辞任の可能性を示唆した。

<09:49> ドル109円半ば、売られ過ぎた円の巻き戻しフェーズ

ドルは109.43円付近。ユーロは123.39円付近。

109円前半では投資家や輸入勢のドル買い需要が期待されているが、いまのところ目立ったフローはみられないという。

英総選挙やコミ―前FBI長官の証言、ECB理事会などメインイベント直前であることに加え、米長期金利の低下、日米で株価がピークアウトしたとの不安感、サウジアラビアなどがテロ支援を理由にカタールと断交したことを受け、原油減産体制維持に対する不透明感が広がっていることなどを背景に、「売られ過ぎた円が買い戻されている」(FX会社)という。

今のところ、短期筋は、積極的に円買いポジションを構築しているわけではないとされるが、このまま108円前半までドル安が進行すれば、足元の円売りの巻き戻しフェーズは終了し、新たな円買いフェーズに突入する可能性があるという。

<08:38> 英ポンド141円前半、EUは英総選挙で保守党の過半数確保望む

英ポンド/円は141.16円付近で弱含み。英ポンド/ドルは1.2904ドル付近。

英総選挙を明日に控え、世論調査の結果はまちまちで、英ポンドは調査結果を受けて右往左往するなかで、基本的に弱いトレンドが継続している。

こうしたなか、欧州連合(EU)首脳らは、英総選挙でメイ首相の保守党が第2党を大きく引き離して過半数を確保することを望んでいる。

EUはメイ首相が政権基盤を強固にすることで、英国のEU離脱交渉が円滑に進むと考えている。ある欧州議会議員は「交渉を進められるだけ十分に強い政府が必要だ」と説明し、「われわれは安定したパートナーを求めている」と語った。

一方、世論調査の結果はまちまち。

ユーガブが6日に公表した世論調査によると、メイ首相の与党・保守党が304議席を獲得すると見られている。ただ、過半数には22議席足りない。

オピニウムが実施した世論調査では、保守党の労働党に対するリードが1ポイント拡大したことが分かった。調査はロンドン襲撃事件後の4―6日にかけて実施された。

<07:40> ドル108.80─110.00円の見通し、イベント控え国内勢の買い限定的か

ドル/円は109.33円付近、ユーロ/ドルは1.1279ドル付近、ユーロ/円は123.30円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.80―110.00円、ユーロ/ドルが1.1220─1.1320ドル、ユーロ/円が122.80―124.00円とみられている。

前日の海外市場では、8日に予定される一連のコミ―元FBI長官の議会証言や英総選挙を控えて警戒感が強まる中、米国債利回りが一段と低下したことを受けて、ドル売りの流れとなった。

この日の東京時間には、「4月21日以来の109円前半で、国内投資家や輸入企業のドル買い/円売りが期待されるが、イベント前で積極的に買うという雰囲気にはなりづらい」(外為アナリスト)とみられている。

また、一連のイベント前に調整が進んでいることで、イベント後にドル/円のリバウンドがあるとの見方が出ているが、「英国や米国の政治の不安定さは短期で収束するものではなく、中東情勢をめぐる緊張感も高まっている。このため、一時的なドル/円のリバウンドがあっても、その後また、円高基調が続く蓋然性が高いとみている」(同)との意見が出ていた。  

全スポットレート(ロイターデータ)

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