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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、VIX指数はFOMC後も低水準での推移
2017年6月15日 / 07:05 / 4ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、VIX指数はFOMC後も低水準での推移

[東京 15日 ロイター] -

<16:00> ドル109円後半、VIX指数はFOMC後も低水準での推移 

ドルは109.69円付近。ロンドン勢の参加で若干強含んでいるが、朝方の高値109.80円には届かず、110円を目指すエネルギーはないもよう。

株式投資家の不安心理の度合いを示すとされるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX)は前日、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に一時11.26まで上昇したが、10.64で引けた。

同指数は前週末9日に9.37まで低下し1993年以来の低水準をつけていた。

市場では「ボラティリティーが低い中、コモディティーが売られ、米長期金利が下がり、ドル/円の上値が重い状況が続いている。大きな変動の前夜との見方もできる」(運用機関)との声も聞かれた。

<13:55> ドル/円小動き、米10年国債利回りは2.135%付近   

ドルは109.60円付近で一進一退。

市場では、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)から「一回りして、ニューヨーク市場が開けてみないと、ドルの方向性は出ない」(投資家)との見方が出ていた。

米10年国債利回りは2.134/2.132%の気配。前日の海外市場では弱い米景気指標を受けて2.103%まで低下した。東京市場では2.125%付近で取引が始まり、その後2.143%まで反発したが、午後に入って低下傾向となっている。

米労働省が14日に発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%下落と、横ばいを予想していた市場の見方より弱い結果となった。

変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアCPIは、5月に前月比で0.1%上昇した。前年同月比では1.7%上昇で、2015年5月以来の小さな伸びに留まった。

<12:52> ドル109円半ば、リスク要因意識され110円台は重い

ドルは109.58円付近。

市場では、110円台は「明らかに重い」(金融機関)とみられているが、前日海外市場でのドル安局面でも108.81円で「踏みとどまった」(同)ため、下値リスクは目先、後退しているという。

「基本的にドルがもう少し買われても良いと思うが、さまざまなリスク要因が意識され、大きな一歩を踏み出せない」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏はみている。

「欧州は相対的に安定して見える。英総選挙の結果もソフトブレグジットの可能性を想起させ、当面はポンド安だが、中長期的にポンドが安定する見込みすら出てきた」(同)という。

朝方の取引時間には、米ワシントン・ポスト紙が14日、複数の関係筋の話として、モラー特別検察官が司法妨害の疑いでトランプ大統領を捜査中との報道が出た。モラー氏は、昨年の米大統領選挙におけるロシアの関与とトランプ陣営との共謀について捜査中。

ホワイトハウスの報道官は13日、モラー氏について、トランプ大統領は同氏の解任を検討していないと述べている。

<12:02> 正午のドルは109円半ばで動意乏しい、FOMCの消化が進む

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ほぼ変わらずの109.53/55円だった。午前中は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の消化が進んだ。仲値公示にかけては国内実需筋のドル買いを支えに109円後半に強含む場面があったが、仲値後は動意に乏しくなった。

朝方に日本勢が参入し始めると、ドル/円は一時109.27円に下落した。「前日のFOMCを織り込む動きに加え、トランプ米大統領周辺とロシアとの不透明な関係をめぐる『ロシアゲート』疑惑への警戒感も出たようだ」(国内金融機関)とされた。

その後、小安く寄り付いた日経平均株価のプラス圏への浮上や米10年債利回りの持ち直しを眺めて、ドル/円は仲値公示を挟んで一時109.80円に上昇。商業決済の集中しやすい五・十日にあたり、国内輸入企業のドル買いが支えになったもよう。

ただ、仲値後にドル/円は失速。109円半ばに押し戻された。前日は米小売売上高と米消費者物価指数(CPI)が弱い数字となり、ドルが約1円下落する場面があった。「FOMCは引き締め路線を維持する構えだが、指標がついてこなければ利上げ軌道に確信を持てない」(国内金融機関)との声が聞かれた。

その後は正午にかけて、109円半ばで動意に乏しい展開が続いた。

6月FOMCでは、市場の想定通りフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0─1.25%に引き上げることを決定。年内にバランスシートの縮小に着手する方針を明らかにした。声明は、経済は力強さを引き続き増す一方、雇用の伸びも引き続き底堅いとし、足元のインフレ軟化をFRBがおおむね一時的とみていることが示された。

一方、米ワシントン・ポスト紙は14日、複数の関係筋の話として、モラー特別検察官が司法妨害の疑いでトランプ大統領を捜査中と報じた。モラー氏は昨年の米大統領選挙におけるロシアの関与とトランプ陣営との共謀について捜査している。

<10:27> ドル109円半ばで上値重い、海外指標で値動き拡大の思惑も

ドル/円は109.55円付近で上値は重い。株価のプラス浮上や米10年債利回りの2.14%台への持ち直しを眺めて、仲値公示を挟んで一時109.80円に上昇したが、仲値後に下押しされた。

FOMC明けのきょうは、海外時間に発表される米経済指標をにらんで値動きが拡大し得るとの見方が聞かれる。「FOMCは引き締め路線を維持する構えだが、指標がついてこなければ利上げ軌道に確信を持てない」(国内金融機関)といった思惑の揺れが背景にあるようだ。

「ショートカバーの継続を促す内容なら110円前半への上昇もあり得るが、ことごとく悪い結果ならドル売りが蒸し返され109円割れをうかがいかねない」(別の国内金融機関)との声が聞かれた。

モラー米特別検察官が司法妨害の疑いでトランプ大統領を捜査中と伝わったことに関しては「ロシアゲートへの思惑が上値を抑えやすいが、現時点では議会が弾劾に動くとは考えにくい」(邦銀)との見方が出ていた。

<9:28> FOMCはタカ派寄りの受け止め先行、楽観シナリオ信頼できずの見方も

ドル/円は、日経平均株価が小安く寄り付いた後、プラス圏に浮上するのを眺めて、109.63円付近に持ち直してきている。

前日のFOMCについては、タカ派寄りとの受け止めが先行しているものの、FOMCの楽観シナリオを信頼できないとの見方も根強い。

タカ派寄りと受け止めた向きは、金融引き締め方向のスタンスを維持した点を重視している。FRB当局者による金利見通しでは、中央値で年内あと1度の利上げが見込まれており、前回から変更はなかった。再投資に関する原則の詳細を公表し、年内バランスシート縮小開始の見通しを示した。

一方、FOMCの引き締め路線の前提に懐疑的な見方も根強い。14日発表の小売売上高と消費者物価指数(CPI)は弱い数字だった。「今後も指標の持ち直しが遅れれば、シナリオは崩れる」(国内金融機関)。

イエレンFRB議長は会見で「インフレ上昇の環境は整っている」「一部のインフレ指標に過剰反応しないこと重要。指標はノイズ伴う可能性」と発言し、総じて楽観的と受け止められたようだ。

ただ、イエレン議長は「この日発表のCPI統計は内訳の多くで弱さ示す。FRBは注視へ」とも発言。ハト派寄りの市場参加者は、弱気な側面を読み取ろうとしている。

引き続き、米指標の動向に関心が寄せられる。「とりわけ、インフレ関連指標で相場が振らされる場面が増えそうだ」(先の国内金融機関)とみられている。

<8:08> ドル109円前半に下落、FOMCの消化続く ロシアゲート警戒も

ドル/円は109.35円付近で上値は重い。日本勢が参入し始め一時109.28円に下押しした。「前日のFOMCを織り込む動きに加え、トランプ米大統領周辺とロシアとの不透明な関係をめぐる『ロシアゲート』疑惑への警戒感も出ているようだ」(国内金融機関)という。

米ワシントン・ポスト紙は14日、複数の関係筋の話として、モラー特別検察官が司法妨害の疑いでトランプ大統領を捜査中と報じた。モラー氏は昨年の米大統領選挙におけるロシアの関与とトランプ陣営との共謀について捜査中。

<7:46> ドル109.00─110.30円の見通し、FOMCを消化

ドル/円は109.46円付近、ユーロ/ドルは1.1215ドル付近、ユーロ/円は122.75円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.00─110.30円、ユーロ/ドルが1.1180─1.1280ドル、ユーロ/円が122.30─123.60円とみられている。

ドル/円は、アジアと欧州で前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の消化が進む見通し。

「タカ派寄りと意識されればドル買いだが、米経済指標の悪化もあってどんどんドルを買う感じでもなさそう」(国内金融機関)との声が聞かれた。五・十日に当たり、仲値公示にかけて実需のドル買いを支えに底堅いとの見方もある。

きょうは経済指標などのイベントが複数ある。英中銀金融政策委員会の金利発表、豪雇用統計、米鉱工業生産、米フィラデルフィア地区連銀業況指数、米NY州製造業業況指数などに関心が寄せられそうだ。

<6:58> ドル/円は弱い米指標で下落、FOMCを挟んで持ち直し

早朝のドル/円は、109.66円付近で小動きとなっている。

前日の海外時間に110円前半を推移していたドル/円は、米国の弱い指標発表後に109円付近に下落。FOMCを挟んでいったん4月20日以来の安値108.81円に下押しした。その後は一時109.86円に持ち直した。

14日発表の米5月コアCPIは前年同月比1.7%上昇で、2015年5月以来の小さな伸びにとどまった。米5月小売売上高は、前月比0.3%減と昨年1月以来、1年4カ月ぶりの大きな落ち込みとなった。

一方、14日まで開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえ、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.0─1.25%に引き上げることを決定。年内にバランスシートの縮小に着手する方針を明らかにした。

FOMC声明は、経済は力強さを引き続き増す一方、雇用の伸びも引き続き底堅いとし、足元のインフレ軟化をFRBがおおむね一時的とみていることが示された。

全スポットレート(ロイターデータ)

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