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〔マーケットアイ〕外為:ドル110円半ばで小動き、米雇用統計で利上げ軌道の視界悪化
2017年6月4日 / 23:35 / 5ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル110円半ばで小動き、米雇用統計で利上げ軌道の視界悪化

[東京 5日 ロイター] -

<8:24> ドル110円半ばで小動き、米雇用統計で利上げ軌道の視界悪化

ドル/円は110.48円付近で小動きとなっている。「110円前半では、引き続き買いが湧いてくる」(国内金融機関)といい、目先の底堅さが意識されている。

先週末に発表の米5月雇用統計では、労働市場が失速している兆候が示された。事前のADP全米雇用報告が強かったこともあって「完全にはしごを外された」(別の国内金融機関)格好となり、ドル/円は米金利の低下をながめて、それまで推移していた111円半ば付近から一時110円前半に約1円、下落した。

引き続き米国の6月利上げはほぼ確実視されているが、年3回の利上げ予想は4─6月期の米経済リバウンドへの思惑が背景にあるとされる。「弱い雇用統計で、6月利上げ後の利上げ経路は、不透明感が強まった」(同)との声が聞かれる。

5月雇用統計では、非農業部門雇用者数が13万8000人増と、市場予想の18万5000人増を下回った。失業率は16年ぶりの低水準に改善したが、雇用者数は過去2カ月分も下方修正された。

<7:43> ドル110.00─111.20円の見通し、米雇用統計を消化

ドル/円は110.52円付近、ユーロ/ドルは1.1279ドル付近、ユーロ/円は124.59円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.00─111.20円、ユーロ/ドルが1.1220─1.1320ドル、ユーロ/円が124.00─125.20円とみられている。

ドル/円は、先週末に発表された弱い米雇用統計後のドル売りの余韻が残るのか、それほど悲観的にならず6月利上げ観測を背景に押し目買いが入るかが、注目される。

商業決済の集中しやすい五・十日にあたり、仲値公示にかけては国内輸入企業のドル買いを支えに底堅い動きが見込まれる。その後は、米金利の動向に影響を受けやすいと見られている。

先週末のニューヨーク市場では、ドルがユーロやスイスフラン、主要通貨バスケットに対して一時7カ月ぶり安値、対円で2週間ぶりの安値をつけた。5月の米雇用統計が軟調な内容となり、今年下期の利上げ見通しに影響が出る可能性が意識された。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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