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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半に下押し、ユーロの利益確定売りが基点か
2017年5月22日 / 08:29 / 5ヶ月後

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半に下押し、ユーロの利益確定売りが基点か

[東京 22日 ロイター] -

<17:17> ドル111円前半に下押し、ユーロの利益確定売りが基点か

ドル/円は111.35円付近でもみ合っている。一時111.15円に下押しした後、やや持ち直している。

ユーロ/ドルの下落を基点にしたユーロ/円の下げや、英総選挙に関する世論調査で保守党の労働党に対する支持率のリードが縮小したことを受けた英ポンド/円の下落といったクロス円の下げが、ドル/円にも下押しとして波及したとみられている。

ユーロ/ドルは日本時間の午後3時過ぎに1.12ドルをつけた後に失速。一時1.1165ドルまで急落した。足元では1.1173ドル付近。「欧州時間としては久々の1.12ドルとなったため、利益確定売りが先行したようだ」と、みずほ証券のチーフFXストラテジスト、鈴木健吾氏は指摘する。

テクニカル面からドル/円は、一目均衡表の週足の転換線や日足の基準線が111.25円付近で重なっており、この水準での攻防が見込まれる。この水準を維持できれば、114─115円方向への流れが見えてきやすくなる一方、「力尽きるようなら110円割れの方向が視野に入ってきかねない」と、鈴木氏は話している。

<15:48> ドル111円前半に弱含み、クロス円の売りが波及か

ドル/円は111.36円付近。欧州勢の参入に伴って下押しが強まり、一時111.32に弱含んだ。

ユーロ/円や英ポンド/円などクロス円の売りの流れが出て「ドル/円にも波及したようだ」(国内金融機関)との見方が聞かれた。足元では、米長期金利や米ダウ先物も、やや頭を押さえられた動きとなっている。

<13:58> ドルは111円半ばでレンジ推移、手掛かり欠き

ドル/円は111.49円付近。111.40─111.60円を軸にしたレンジでの動きが続いている。

午後の取引は盛り上がりに欠けながらも国内勢のドル買い興味が観測されるという。米金利と日経平均株価の底堅い動きが相場を支援しており、午後は一時111.57円に上昇した。

ただ、上昇は持続力を欠いている。「トランプ米大統領を巡る政治リスクや北朝鮮のリスクはあるが、事態の進展がなければドル売りは強まらなさそう。ただ、積極的に買い上がる手掛かりがあるわけでもない」(国内金融機関)という。

<12:11> 正午のドルは111円半ば、底堅さと上値の重さが共存

正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の111.46/48円だった。早朝の取引で110円後半まで下落したが、株高や米長期金利の上昇などを背景に持ち直した。

ドルは早朝、21日に行われた北朝鮮のミサイル発射実験を嫌気して110.85円まで下落したが、国内勢の押し目買いが支えとなり、111円台に切り返した。

その後、小高く始まった日経平均が上げ幅を拡大。仲値にかけて輸入企業のドル買い/円売りなども入り、111.61円まで上値を伸ばした。米長期金利の上昇や、英ポンド売り/ドル買いの動きもドルの支援材料になったとみられる。

正午にかけては111円半ばを中心にもみあった。トランプ米大統領のロシア疑惑を巡り、政権にネガティブな追加報道があればドルが売られる可能性があるため、積極的に買いづらいとの声もあった。

ロシアによる米大統領選への介入疑惑について捜査していたコミー前連邦捜査局(FBI)長官への議会証言に関心が向かっている。

<10:39> ドル111円半ば、英総選挙で与党・保守党のリード縮小 

ドルは111.51円付近。

日経平均が上げ幅を縮小した半面、ドルは一時111.61円まで上昇した。米10年債利回りの小幅上昇や、英ポンド売り/ドル買いの動きがドルの支援材料になったとみられる。

ポンド売りについては、英総選挙で与党・保守党のリードが縮小したとの報道が影響しているとの見方がある。20日公表された複数の世論調査によると、6月8日の英総選挙を前に、保守党の野党・労働党に対する支持率のリードが縮小した。これまでの世論調査では、保守党の圧勝が予想されていた。

<9:32> ドル111円半ばに上昇、日経平均がプラス推移

ドルは111.41円付近。79円高で始まった日経平均が100円超に上げ幅を拡大する中、ドルは歩調を合わせる形で一時111.49円まで上昇した。

早朝は21日に行われた北朝鮮のミサイル発射実験を受けて110円後半まで下落したが、市場では「毎週のように(実験を)やっていて珍しくなくなってきた。警戒感も薄れてきている」(金融機関)との声が出ていた。

財務省が発表した4月の貿易収支は4817億円の黒字だった。黒字額はロイターがまとめた市場予想(5207億円)を下回ったが、市場の反応は限定的だった。輸出は前年比7.5%増の6兆3292億円。一方、輸入は前年比15.1%増の5兆8475億円だった。

<8:19> ユーロ/ドル買われやすい、約6カ月ぶりの高値圏

ユーロは1.1209ドル付近。昨年11月9日以来約6カ月ぶりの高値圏まで上昇している。フランスやドイツの政治リスクが後退し、ユーロ圏の経済指標で堅調な回復も確認されている。欧州中央銀行(ECB)の緩和縮小が意識されやすく、ユーロは買われやすい。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(5月16日までの1週間)によると、投機筋のユーロの買い越しポジションは2014年3月以来の高水準となった。ユーロは3万7604枚の買い越し。前週は2万2399枚の買い越しだった。

市場では「トランプリスクが顕在化する中、ユーロ/ドルは1.13ドル台までの上昇もありそう」(外為アナリスト)との声が出ていた。一方、高値警戒感から上値追いに慎重になる可能性も指摘され始めている。

ECB理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁は、ユーロ圏でインフレ圧力が増大した場合、ECBは「気概を持って」対応する必要があるが、当面は緩和的金融政策が正当化されるとの見解を示した。オーストリア紙スタンダードが報じた。

<7:59> ドル110.60─111.80円の見通し、押し目買いで底堅いか

ドル/円は111.24円付近、ユーロ/ドルは1.1206ドル付近、ユーロ/円は124.67円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.60─111.80円、ユーロ/ドルが1.1150─1.1250ドル、ユーロ/円が124.00─125.20円。

きょうのドルは、株価や金利をにらにながら111円前半を中心にもみ合いそうだという。21日に北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験を行ったと伝わったことを受け、きょう早朝に一時110.85円まで下落した。ただ、そこで下げ止まり、現在は111円前半で推移している。

市場からは「110円後半は押し目買いニーズがあり、底堅さが意識されている。一方、112円を回復するエネルギーはなく、次の材料待ち」(外為アナリスト)との声が出ていた。

きょうは日本の4月貿易統計が発表されるほか、ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁の講演、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁の会合でのあいさつなどがある。

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