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〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半、気迷い商状で一進一退
2017年4月27日 / 05:53 / 5ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円前半、気迷い商状で一進一退

[東京 27日 ロイター] -

<14:30> ドル111円前半、気迷い商状で一進一退  

ドルは111.25円付近。朝方から、111円前半での一進一退が続いている。

 トランプ大統領が発表した税制改革案について、具体案や財源確保の手立てが明確に示されなかったことに対する「がっかり感」(国内銀)の余韻から、東京時間に入っても、ドルの上値追いの機運は盛り上がっていないという。

ただ、仏大統領選の第1回投票の結果や北朝鮮を巡る情勢が暴発していないことに対する安堵感から、地合いはリスクオン気味になっているという。

正午前には、トランプ米大統領がメキシコ・カナダ首脳と電話会談し、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を目指すが、条約を停止する考えはないと明言したことが伝わり、メキシコペソとカナダドルが買い進まれた。

一方、日銀は金融政策決定会合で現行の金融政策を維持する方針を示した。きょうはまた、欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表とECB総裁会見が予定されている。

市場では「なにをどれほど信じていいのか。なにをどう評価するべきかわからない」(FX会社)との声も聞かれ、結果的に、東京勢は様子見姿勢を強めている。

財務省が朝方発表したデータによると、本邦勢は4月16日―4月22日の週に、外国中長期債を1兆2838億円相当売り越した。売り越しは3週連続で、累計で4兆2556億円にのぼる。

<13:38> メキシコペソが一時1.45%高、米国のNAFTA離脱撤回で

メキシコペソはは1ドル=18.98ペソ付近。

東京時間の正午前に、トランプ米大統領がメキシコ・カナダ首脳と電話会談し、北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉を目指すが、条約を停止する考えはないと明言したことが伝わり、1ドル19.23ペソから18.95ペソへ、1.45%と大幅なドル安/ペソ高が進んだ。  カナダドルは1.36ドル前半から1.3535ドル付近まで上昇した。

26日の海外時間には複数の米政府高官が、米国がNAFTA離脱の大統領令を出すことを検討していると伝わり、メキシコペソは3月19日以来の安値19.29ペソ付近まで売られていた。

しかし、離脱の方針には米議会や産業界などが反発し、政権内にも離脱阻止の動きが強まっていた。こうした経緯を踏まえ、トランプ大統領はメキシコ・カナダ首脳との電話会談が実現したとみられる。

声明によると、トランプ大統領は「最終的な結果は3カ国をより強力にし、良い状況にすると確信している」と述べた。

<12:32> 正午のドルは111円前半、日銀会合の結果で方向感は出ず

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の111.28/30円だった。正午過ぎには日銀が金融政策の現状維持を発表したが、明確な方向感は出なかった。

ドルは朝方の安値111.02円をつけた後、午前10時過ぎにかけて米10年債利回りの持ち直しに連れ高となった。111.40円まで上昇したが、その後は小幅に押し戻され、111.20─30円台を中心にもみ合った。

正午過ぎに日銀が金融政策の現状維持を決定したと伝わったが、明確な方向感は出ていない。マイナス金利幅を0.1%に維持し、長期金利目標をゼロ%程度に維持するほか、長期国債買入ペースの年間80兆円めども維持する。

前日海外時間、ドルは米国の税制改革案の発表を控えて111.78円まで上昇。3月31日以来約1カ月ぶりの高値をつけたが、その後に発表された改革案に新たなドル買い材料は含まれていないと受け止められると、110円後半まで反落した。

米国の税制改革案については、財源確保の具体策に欠け、議会の理解を得るのは難しいとの見方も出ている。

<12:15> ドル111円前半、日銀が金融政策の現状維持を決定

ドルは111.18円付近。ドルは、日銀が金融政策の現状維持を決定したとの報道を挟んで、111.25円から111.16円の幅で動いた。明確な方向感は出ていない。

マイナス金利幅をマイナス0.1%に維持し、長期金利目標をゼロ%程度に維持する。

また、ETFやREITなどの資産買入れ額も維持する。さらに、長期国債買入ペースの年間80兆円めどを維持する。

政策現状維持に賛成票は7。佐藤委員と木内委員は現状維持に反対票を投じた。

<12:05> メキシコペソ・カナダドルが対ドルで急騰、米NAFTA離脱撤回で

メキシコペソ、カナダドルが対ドルで急騰した。

トランプ米大統領がメキシコ・カナダ首脳と電話会談し、現時点で北米自由貿易協定(NAFTA)を停止しないことで合意したと伝わった。1ドル19.2ペソから18.9ペソ台へドル安/ペソ高が進んだ。カナダドルは1.36ドル前半から1.35ドル半ばに上昇している。

<11:10> ドル111円前半、米長期金利にらんでもみ合い

ドルは111.23円付近でもみ合い。米10年債利回りの上昇に連れて午前10時過ぎに111.40円まで強含んだが、その後は伸び悩んでいる。

米10年債利回りは前日海外時間に2.30%前半に低下していた。現在は2.31%台を回復している。

<09:25> ドルは111円前半、日銀会合の結果発表まで様子見ムード

ドルは111.26円付近。米国の税制改革への期待が残り、日経平均の寄り付き後に小幅に上昇した。日銀会合の結果発表を控えて様子見ムードが出てきたとされ、「しばらく111円前半でもみ合いそうだ」(国内金融機関)という。

<08:58> ユーロ1.09ドル付近で停滞、ECBは6月理事会へのヒントあるか

ユーロは1.0908ドル付近で停滞。

きょうの欧州中央銀行(ECB)理事会では、金融政策の現状維持が見込まれる。ただ、ロイターは25日、ECBが6月の理事会で金融緩和策の解除に向け文言の変更を検討していると報じており、ドラギ総裁が会見でどのようなスタンスを示すのか注目されている。前回に比べてタカ派化していると受け止められればユーロは買われそうだが、「今回ドラギ総裁は慎重姿勢を崩さず、ユーロは売られるのではないか」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

<08:29> ドルは111円前半で小動き、米税制改革案は財源確保に不透明感

ドルは111.19円付近で小動き。

海外時間でドルは、米国の税制改革案の発表を控えて111.78円まで上昇。3月31日以来約1カ月ぶりの高値をつけたが、その後に発表された改革案に新たなドル買い材料が含まれていないと受け止められると、110円後半まで反落した。

改革案には公的企業の法人税率を現行の35%から15%に引き下げることや、個人事業者などのパススルー事業への最高税率を引き下げることなどが盛り込まれている。

ただ、財源捻出に対する具体策に欠け、市場では実現に懐疑的な見方も出ているという。「議会と折り合いをつけられるのか。今後は紆余曲折もあり、トランプ大統領の思惑通りにいかない可能性もある」(外為アナリスト)との声も聞かれた。

<07:57> ドル110.60─111.80円の見通し、日銀会合は無風通過か

ドル/円は111.18円付近、ユーロ/ドルは1.0908ドル付近、ユーロ/円は121.29円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.60―111.80円、ユーロ/ドルが1.0840─1.0960ドル、ユーロ/円が120.60―121.90円とみられている。

ドルは、110円台に下落した場面では押し目が拾われる一方、111円後半では上値が抑えられそうだという。

東京時間には日銀金融政策決定会合の結果と4月展望リポートの発表、黒田東彦総裁の会見が行われる。海外時間は欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギ総裁の会見、米国の新規失業保険申請件数、耐久財受注などの発表がある。

日銀会合では、金融政策の現状維持と、国債買入れペースの「年間約80兆円をめど」の文言が維持される見通し。市場では、サプライズはなく、材料になる可能性は低いとみられている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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