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〔マーケットアイ〕外為:ドル115円前半で底堅い、米10年債利回りが昨年12月以来の2.6%
2017年3月10日 / 00:17 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ドル115円前半で底堅い、米10年債利回りが昨年12月以来の2.6%

[東京 10日 ロイター] -

<9:06> ドル115円前半で底堅い、米10年債利回りが昨年12月以来の2.6%

ドル/円は115.12円付近でもみ合っている。朝方に海外時間からのドル買い/円売りの流れを受けて115円台に乗せた。その後も、利益確定や戻り待ちの売りをこなしながら、115円台を推移している。日経平均株価は100円超高となっている。

前日の海外時間には、米原油先物が下落し、米株価もさえなかったものの、米10年債利回りは、昨年12月以来となる2.6%を上回った。ドル/円は日米金利差が意識され、じり高となった。

8日発表の2月全米雇用報告で、民間部門雇用者数が29万8000人増と、市場予想の19万人増を大幅に上回ったことを契機に、きょうの雇用統計や来週のFOMCをにらんで「ドルに強気の見方が強まってきている」(別の国内金融機関)とされる。

CMEグループが算出するFedウォッチでは前日、3月の利上げ確率が9割に上昇。6月までの追加利上げ確率も5割に高まった。「欧州金利の上昇の流れも波及したようだ」(同)との声が聞かれた。

<8:16> ユーロ1.05ドル後半で小動き、売りと買いの思惑が綱引き

ユーロ/ドルは1.0576ドル付近での小動きとなっている。市場では「ユーロは売り材料と買い材料が綱引きしており、手がけにくい」(国内金融機関)との声が出ている。欧州はインフレ期待や経済指標が悪くなく売りにくい一方、政治リスクや米利上げの流れを踏まえれば買いにくい、という。

前日の海外時間は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が極端な金融緩和を通じて市場を支援する必要性は低下しているとの見解を示した。ユーロはこれを受けてショートカバーが入り、1.05ドル半ばから一時1.0615ドルまで上伸したが、その後は米金利の上昇をにらんで上値が重くなった。

ドラギ総裁は、ECBは今回の声明で、成長とインフレを促進するため利用可能なあらゆる措置を利用するとの文言を「緊急性がもはや存在しない」との理由で削除したと説明。ECB理事会が来年のユーロ圏のインフレと成長の見通しを上方修正したことも明らかにした。

<7:55> ドル114.30─115.60円の見通し、米雇用統計に関心

ドル/円は115.07円付近、ユーロ/ドルは1.0577ドル付近、ユーロ/円は121.63円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が114.30―115.60円、ユーロ/ドルが1.0520─1.0640ドル、ユーロ/円が121.00―122.30円とみられている。

海外時間に米雇用統計の発表を控えており、米利上げへの思惑から底堅い動きが予想される。商業決済の集中する五・十日にあたり、仲値公示にかけて相場の支えになると見られている。

もっとも、115円台前半では利益確定や戻り待ちの売りが見込まれれており「115円付近を軸にもみ合うのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

前日の海外時間には、ドルがユーロに対して下落した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が極端な金融緩和を通じて市場を支援する必要性は低下しているとの見解を示したことを受け、ユーロが買われた。ドル/円は、その後の米金利の上昇をながめて上昇した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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