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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.05ドル後半で小動き、売りと買いの思惑が綱引き
2017年3月9日 / 23:27 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.05ドル後半で小動き、売りと買いの思惑が綱引き

[東京 10日 ロイター] -

<8:16> ユーロ1.05ドル後半で小動き、売りと買いの思惑が綱引き

ユーロ/ドルは1.0576ドル付近での小動きとなっている。市場では「ユーロは売り材料と買い材料が綱引きしており、手がけにくい」(国内金融機関)との声が出ている。欧州はインフレ期待や経済指標が悪くなく売りにくい一方、政治リスクや米利上げの流れを踏まえれば買いにくい、という。

前日の海外時間は、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が極端な金融緩和を通じて市場を支援する必要性は低下しているとの見解を示した。ユーロはこれを受けてショートカバーが入り、1.05ドル半ばから一時1.0615ドルまで上伸したが、その後は米金利の上昇をにらんで上値が重くなった。

ドラギ総裁は、ECBは今回の声明で、成長とインフレを促進するため利用可能なあらゆる措置を利用するとの文言を「緊急性がもはや存在しない」との理由で削除したと説明。ECB理事会が来年のユーロ圏のインフレと成長の見通しを上方修正したことも明らかにした。

<7:55> ドル114.30─115.60円の見通し、米雇用統計に関心

ドル/円は115.07円付近、ユーロ/ドルは1.0577ドル付近、ユーロ/円は121.63円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が114.30―115.60円、ユーロ/ドルが1.0520─1.0640ドル、ユーロ/円が121.00―122.30円とみられている。

海外時間に米雇用統計の発表を控えており、米利上げへの思惑から底堅い動きが予想される。商業決済の集中する五・十日にあたり、仲値公示にかけて相場の支えになると見られている。

もっとも、115円台前半では利益確定や戻り待ちの売りが見込まれれており「115円付近を軸にもみ合うのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

前日の海外時間には、ドルがユーロに対して下落した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が極端な金融緩和を通じて市場を支援する必要性は低下しているとの見解を示したことを受け、ユーロが買われた。ドル/円は、その後の米金利の上昇をながめて上昇した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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