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〔マーケットアイ〕外為:前日東京時間の英ポンド急落、複数の要因を材料視
2017年3月14日 / 23:14 / 7ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:前日東京時間の英ポンド急落、複数の要因を材料視

[東京 15日 ロイター] -

<08:05> 前日東京時間の英ポンド急落、複数の要因を材料視

英ポンドは1.2145ドル付近。ニューヨーク市場終盤とほぼ変わらず。

前日の東京市場では、午後3時ごろから英ポンドの急落が始まった。

午後3時時点で1.22ドル付近だった英ポンドは、30分で1.2153ドルまで下落、その後さらに1時間で1.2110ドルまで下げ幅を広げた。

背景には複数の要因が挙がっている。

その一つは、英スコットランド行政府のスタージョン首相が英国の欧州連合(EU)離脱前にスコットランド独立の是非を問う2度目の住民投票実施を求めていることについて、メイ英首相が要求を拒否する意向だと英大手紙が報じたこと。   メイ首相に近い別の関係者によると、首相はスコットランドの住民投票に向けた動きがEU離脱交渉における英国の立場を不利にすることを、今後数週間でより明確に表明していく用意があるという。

これに先立ち、英議会上院は13日に、EU離脱手続き開始に向けたリスボン条約第50条を発動する権限をメイ首相に与える法案を、賛成多数で可決した。これで最終承認となる。   

一方、イングランド銀行(英中央銀行)が14日、ホッグ副総裁(銀行・市場担当)が辞任したと発表したことも、「ポンドの地合いを悪くした」(外為アナリスト)という。

ホッグ氏は、兄弟が英金融大手バークレイズで戦略策定に関与している問題を巡り、利益相反の可能性を申告しなかったとして批判されていた。   ホッグ氏は2013年に英中銀に入り、1日付で副総裁に就任したばかりだった。 同氏は先週になって兄弟がバークレイズの戦略部門に勤務していることを明らかにした。

<07:42> ドル114.10─115.40円の見通し、FOMCの結果待ち

ドル/円は114.69円付近、ユーロ/ドルは1.0607ドル付近、ユーロ/円は121.65円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が114.10―115.40円、ユーロ/ドルが1.0550─1.0670ドル、ユーロ/円が121.10―122.40円とみられている。

きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちだが、前日の原油安や、政治リスクを懸念した英ポンド安、ユーロ安なども意識され、動きにくい展開となりそうだ。

「五・十日なので実需の買いも出そうだが、115.50円で大手輸出の売りが出ているとの話もあり、下値は堅いが上値も重く、114円後半でのもみあいとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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