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〔マーケットアイ〕外為:英ポンド142円後半、英総選挙での与党リード縮小調査を引きずる
2017年5月29日 / 00:59 / 5ヶ月前

〔マーケットアイ〕外為:英ポンド142円後半、英総選挙での与党リード縮小調査を引きずる

[東京 29日 ロイター] -

<09:52> 英ポンド142円後半、英総選挙での与党リード縮小調査を引きずる

英ポンド/円は142.75円付近。早朝一時142.46円まで下落した。

前週末26日の外為市場では、6月8日の英総選挙に関するユーガブの世論調査で、メイ首相率いる与党・保守党の、野党・労働党に対するリードが5ポイントに縮小したとの報道を受けて、英ポンドが高値144.75円から142.11円まで下落し、1カ月ぶり安値を付けた。

きょうも、「新たに浮上した英総選挙をめぐる不透明感が英ポンドの上値を抑えそうだ」(金融機関)という。

今回の調査は、中部マンチェスターの自爆攻撃発生後に公表された初めての調査。ユーガブによると、保守党の支持率は43%で1週間前から1%ポイント低下。労働党の支持率は38%で同3%ポイント上昇。

ユーガブはまた、英国では欧州連合(EU)からの離脱を決めた国民投票後のインフレ高進が家計を強く圧迫している上、その影響がサービス業でも意識されているとの調査結果を26日に明らかにした。

消費者の現在の家計状況に対する信頼感は2014年12月以降で最も低く、1年後の見通しも悪化した。雇用の確保に関する指数は4年ぶりの低水準だった。

25日に発表された今年1─3月期の英GDP成長率は前期から大きく減速。個人消費の落ち込みが主な要因だった。

<09:10> ドル111円前半、北朝鮮のミサイル発射やロシアゲートが重し

ドルは111.23円付近で上値が重い。ユーロは124.29円付近で朝方の高値124.43円から下落した。

月末を控えたこの日は、仲値公示にかけて実需によるドル買いフローも期待されているが、早朝の北朝鮮によるミサイル発射報道などもあり、ドル/円の上値は重い。   

前週末の外為市場では、ロシアゲート関連で、クシュナー米大統領上級顧問に捜査が及ぶ可能性が浮上したことが、ドル/円の下押し要因となった。

米紙ワシントンポストが28日に報じたことろによると、2016年の米大統領選挙へのロシアの介入疑惑を調べている米上院情報委員会は、トランプ大統領の政治団体に対し2015年6月の選挙運動開始時にさかのぼって全ての文書を提出するよう求めた。

報道によると、トランプ氏の選挙対策委員会は5月中旬、全ての文書、電子メールおよび通話記録の提出を求める出納責任者宛の書簡を上院情報委員会から受け取った。トランプ氏の選挙団体が同委員会の調査対象となるのは初めてという。

<08:02> ドル111円前半、北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下

ドルは111.22円付近。ユーロ/円は124.35円付近。

北朝鮮が午前5時40分ごろ、同国東海岸から弾道ミサイルを発射したとの報道を受け、ドル/円は一時111.15円まで小幅に下落したが、その後111.30円付近まで戻すなど、今のところ限定的な反応に留まっている。

  日韓両政府は29日朝、北朝鮮が弾道ミサイル1発を同国東岸から発射したと発表した。ミサイルは約450キロ飛び、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したとみられる。韓国軍は短距離の「スカッド」の可能性があると推定している。

市場では、「北朝鮮のミサイルの報道に対して、市場は慣れて反応が鈍くなっているが、少なくともドル買い材料とは言えず、リスク回避の流れに結びつきやすいだろう」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

首相官邸で会見した菅義偉官房長官は、「北朝鮮による度重なる挑発行為は断じて許すことはできず、厳重に抗議を行い、最も強い表現で非難した」と語った。

ここ最近の北朝鮮は、1週間に1度のペースで弾道ミサイルを発射。14日の中距離弾は初めて高度2000キロ超に到達、21日には固体燃料を使った別の中距離弾を移動式発射台から発射した。

<07:40> ドル110.80─111.80円の見通し、北朝鮮がミサイル発射

ドル/円は111.23円付近、ユーロ/ドルは1.1180ドル付近、ユーロ/円は124.36円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.80―111.80円、ユーロ/ドルが1.1130─1.1230ドル、ユーロ/円が123.80―124.80円とみられている。

菅義偉官房長官は29日朝記者会見し、北朝鮮が同日午前5時40分ごろ、同国東岸から弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したとみられると述べた。その上で今回の弾道ミサイル発射は国連安保理決議などに明白に違反し、最も強い表現で非難すると語った。

同ニュースを受けてドルは111.16円まで下落し若干の円高が進んだが、その後は111.30円まで戻すなど、反応は今のところ限定的になっている。

今日の為替市場では、北朝鮮問題に加え「英国の総選挙に対する不安感で、ポンド/円などクロス円の上値が重いうえ、トランプ大統領の外遊からの帰国で、ロシアゲート関連の進展も予想され、ドル/円の上値は重くなりそうだ」(外為アナリスト)とみられている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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