Reuters logo
上海外為市場=下落、基準値を元安方向に設定
2017年6月8日 / 05:37 / 5ヶ月前

上海外為市場=下落、基準値を元安方向に設定

[上海 8日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落。中国人民銀行(中央銀行)が先週、基準値の算出方法を変更して以来初めて、基準値(中間値)を元安方向に設定したことが背景。

人民銀の監督下にある中国外貨取引センター(CFETS)は今月2日、基準値に需給状況をより良く反映させるため、「カウンターシクリカル(反景気循環)調整要素」を導入すると発表した。

この日の基準値は1ドル=6.7930元。前日の基準値は6.7858元。前日までは6営業日連続で元高方向に設定されていた。

スポット市場の元は6.7986元で取引を開始。中盤の時点では、前日終値より14ピップ安の6.7959元。基準値を0.04%下回っている。

銀行勢のドル買いが続いているが、英総選挙や欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、取引は薄い。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)も注目されている。

中国の貿易統計が予想を上回り、国内経済が底堅いことが示されたが、市場の反応は限定的。

市場では、ドル需要の行方に関心が集まっている。海外企業は通常、国外利益の本国送金を6月に開始するため、例年6月はドルの需要が増える。国内企業の間でも、四半期末を控えてドルの需要が高まるという。

5月末の外貨準備高は、7カ月ぶりの高水準になったが、アナリストは、中銀の外貨ポジションや商業銀行の外貨取引など、追加のデータを待って、資本流出入の全体像を見極めたいとしている。

オフショア人民元は、オンショアのスポット市場を0.33%上回る6.7738元。

オフショアの1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.9455元と、基準値を2.20%下回っている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below