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上海外為市場=人民元下落、元安懸念でドル買い
2017年4月27日 / 06:53 / 5ヶ月前

上海外為市場=人民元下落、元安懸念でドル買い

[上海 27日 ロイター] - 27日中盤の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落した。中国人民銀行(中央銀行)が基準値を約2週間ぶりの元安・ドル高水準に設定したことを受けた。また相場が一段安になる不安の中で、国内企業がドル買いに動いた。

この日の基準値は前日比0.0051元(0.07%)元安・ドル高の1ドル=6.8896元。4月12日以来の安値水準であるものの、アナリストのモデル予想(約6.8967元)に比べ大幅に元高の水準だった。

スポット(現物)相場は6.8920元で寄り付いた後、一時6.8988元の安値に落ち込んだ後、正午ごろは6.8967元で取引された。前日終値比0.004元の元安、基準値比では0.10%の元安水準だった。

トランプ米大統領は26日に税制改革案を発表したものの、新たな意外性はなかった。

OANDAの上級トレーダー、スティーブン・イネス氏は「米国の税制改革の詳細は依然としてとらえにくいものの、結論はドルの好材料になるだろう」と説明。ドルの需要が活発になりつつあるため、域内通貨に対してドル相場が上昇する動きがあると付け加えた。

また、上海にある中国の金融機関のトレーダーは、朝方に国内外為市場で企業のドル需要が増加したことが、スポット相場を押し下げたと述べた。国内企業は、人民元安がさらに進み、ドルの調達コストを押し上げる可能性を懸念している。

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