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上海外為市場=人民元7カ月ぶり高値、基準値の大幅な元高設定で
2017年6月1日 / 04:39 / 5ヶ月前

上海外為市場=人民元7カ月ぶり高値、基準値の大幅な元高設定で

[上海 1日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、中国人民銀行(中央銀行)が基準値(中間値)を大幅な元高・ドル安水準に設定したことを受け、対ドルで上昇した。

人民銀行はこの日、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.8090元と、昨年11月10日以来の元高水準に設定した。前日基準値の6.8633元より0.8%元高水準で、1日の引き上げ率としては2005年の事実上のドルペッグ制解除後で2番目の大きさとなった。

これを受けてスポット市場の人民元も上昇、11月11日以降初めて6.8元の水準を突破し、0333GMT(日本時間午後0時33分)時点で6.7923元を付けている。

OANDA(オーストラリア)のシニアトレーダー、スティーブン・イネス氏は「人民銀行は人民元強気筋を自由にさせている」と指摘し、「市場は政策について人民銀行に一定の明確さを求めており、今朝はやや衝撃を受けている」と語った。

ムーディーズによる中国の格付け引き下げ以降、中国株と人民元は上昇しており、悲観的な見方を抑制するため当局が相場を支えているとの見方が一部で出ている。

コメルツ銀行(シンガポール)のエコノミスト、Zhou Hao氏は顧客向けノートで、市場への介入はオンショア、オフショアでの元相場の安定に有効かもしれないが、元高を支える「ファンダメンタルな要因はほとんどない」と指摘、最終的にはドル/人民元が上昇するとの見方を示した。

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