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上海短期金融市場=人民元金利が小幅上昇、季節要因で
2017年6月16日 / 11:17 / 4ヶ月前

上海短期金融市場=人民元金利が小幅上昇、季節要因で

[上海 16日 ロイター] - 今週(12─16日)の上海短期金融市場の人民元金利は、小幅上昇した。季節要因による流動性のひっ迫が、中国人民銀行(中央銀行)による大規模な資金供給を圧倒した。人民銀は米連邦準備理事会(FRB)が今週予想通りに政策金利を引き上げた後も、短期の市場金利を据え置いている。

14日の米利上げの後、人民銀は15日に公開市場操作の金利を据え置いた。3月の米利上げの際は、人民銀は数時間後にこの金利を引き上げた。

アナリストらによると、人民銀は四半期末に向けて流動性の安定維持を重視し、短期金利を維持した。ただ、年内にFRBの追加利上げが見込まれる中、中国の同金利引き上げへの圧力は続くとみられる。

トレーダーらによると、人民銀が四半期ごとに銀行の財務状況を審査するマクロ・プルデンシャル・アセスメント(MPA)が近づいているため、一部の銀行は今週、融資にあまり積極的ではなかった。6月は例年、流動性が引き締まる時期である上、中国で金利が急上昇して世界の市場に動揺が走った2013年6月の流動性逼迫(ひっぱく)の記憶がまだ新しい。

人民銀は今週、公開市場操作のリバースレポを通じて差し引き4100億元(約602億ドル)の資金供給を行った。旧正月の資金需要を満たすために1月半ばに行った供給以来の規模だ。

人民銀は16日の差し引き2500億元の供給について、法人税の支払い、リバースレポや中期貸し出しファシリティー(MLF)の満期到来による流動性のひっ迫に対処することが目的だと説明した。

人民銀の資金供給は金利を押し下げるには至らなかった。流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は、2.9513%で16日の取引を終了。前週末引け時の2.9136%に比べ0.04ポイント近く高い。

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