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上海短期金融市場=人民元金利は低下
2017年5月5日 / 09:26 / 5ヶ月前

上海短期金融市場=人民元金利は低下

[上海 5日 ロイター] - 今週(1─5日)の上海短期金融市場の人民元金利は、高水準で推移した後で5日に低下した。中国人民銀行(中央銀行)からの小規模な資金供給は、当局の金融引き締め政策への転換が急にではなく徐々に行われると市場に安心感を与えた。

月末の資金需要ピーク期が過ぎたが、今週の資金供給状況に改善はみられなかった。一部の主要金利は2年ぶり高水準付近で推移している。

銀行間市場では、全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)が3日引け時点で3.1812%と、2015年4月以来の高水準である前週末28日引けの3.1818%からそれほど離れていない水準だった。

同金利は5日に2.8823%に低下。これは前週末28日引け水準に比べ0.2995ポイント低い水準。

トレーダーによると、人民銀が公開市場操作を通じて小規模な資金供給(純増ベース)を行ったこと、ミディアムターム・レンディング・ファシリティ(MLF)のロールオーバーが行われなかったことが地合いを湿らせ、その後金利が上昇したという。

トレーダーによれば、これらの動きは引き締め気味にしつつも流動性の均衡を維持しようとする当局の意向を明確に反映している。金融システムにおけるレバレッジとリスクを減らすことが目的のようだ。

人民銀の今週の公開市場操作を通じた資金供給額は差し引きで100億元(約14億5000万ドル)。供給額は先週の差し引き700億元から大幅に減少し、1カ月ぶりの低水準だった。また人民銀は今週公開市場操作を2日間行わなかった。

加えて、人民銀は3日に満期を迎えた期間6カ月のMLF融資2300億元相当をロールオーバーしなかった。

トレーダーやアナリストは人民銀が目先、満期を迎えるMLF融資を延長すると予想する。人民銀が16日に満期を迎える分をロールオーバーするかもしれないと見る向きもある。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)7日物は2.9186%と、前週末比5ベーシスポイント近く高い水準。

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