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上海短期金融市場=人民元金利低下、月内に流動性引き締まる可能性
2017年3月10日 / 08:03 / 7ヶ月前

上海短期金融市場=人民元金利低下、月内に流動性引き締まる可能性

[上海 10日 ロイター] - 今週(6─10日)の上海短期金融市場の人民元金利は、低下した。流動性が圧迫される兆候が乏しいことが原因。このため中国人民銀行(中央銀行)は2日連続で公開市場操作を行わなかった。

全般的な流動性の主要指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は10日中盤段階で2.4889%と、前日引け水準比12ベーシスポイント(bp)超低い水準。先週末3日の引け水準比では約1bp低い水準。

トレーダーによると、今週はマネーの需要と供給はつり合いがとれていた。市場には「若干の緩和バイアス」すらあったという。

中国系銀行の上海を拠点とするトレーダーは、人民銀が今週、2日連続で公開市場操作を行わなかった後で、地合いは悪化していないと指摘した。

人民銀は10日、銀行システムの流動性の安定を維持するため、リバースレポのオペを2日連続で実施しなかった。人民銀はウェブサイトに掲載した声明で「最近、流動性を改善する幾つかの要素が存在する」と述べた。

人民銀は今週、流動性を差し引きで1100億元(約159億2000万ドル)吸収した。先週は2800億元の純吸収だった。

一部の市場参加者やアナリストらは、人民銀の四半期査定が近づく中、流動性が一段と引き締まる可能性があると述べた。ロイターは9日、関係筋の話として、人民銀が今四半期中の一部商業銀行の査定において中間区分を廃止することで自己資本比率要件を強化する方針だと報じた。アナリストらは、これが不透明感をもたらし、月末までに流動性を圧迫する公算が大きいと予想した。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)7日物は2.6550%と、前日引け時の水準比0.40bp低い水準。先週末3日の引け水準比でも0.40bp低い水準だった。

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