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今後はM&Aなどあらゆる選択肢を検討=株主総会でトヨタ社長
2017年6月14日 / 04:12 / 4ヶ月後

今後はM&Aなどあらゆる選択肢を検討=株主総会でトヨタ社長

[豊田市(愛知県) 14日 ロイター] - トヨタ自動車は14日、愛知県豊田市の本社で定時株主総会を開いた。自動車産業が大きな転換期を迎え、異業種からの参入も続く中、豊田章男社長は「明日を生き抜く力として、今後はM&Aなどを含め、あらゆる選択肢を検討していかなければならない」と述べ、「攻めと守り」を同時に進めることで持続的成長を図ると強調した。   

豊田社長は、これまでは「相当な覚悟をもって」各1兆円規模の設備投資、研究開発投資、株主還元を実施してきたが、「これからはそれだけでは十分ではないかもしれない」と話し、M&Aを含むあらゆる選択肢を検討していくとし、「1つでも2つでも明日に備える力がついたと報告したい」と語った。

株主からは今期予想の2年連続減益について心配の声が上がったが、永田理副社長は、業績に大きな影響が出る北米市場について、「カムリ」を中心とした販売拡大、需要が旺盛なSUV(スポーツ型多目的車)やピックアップトラックなどの生産能力増強、販売奨励金(インセンティブ)の過剰依存などに「メスをいれて挽回していきたい」と説明し、株主への理解を求めた。

永田副社長はまた、「未来への投資はアクセルを緩めない」として次世代技術の開発や生産・販売現場の革新につながる投資は続けつつ、「もっと賢いお金の使い方をする」と述べた。

株主総会では、取締役9人の選任や役員賞与の支給など4議案すべてが承認された。出席株主数は5224人と過去最多で、所要時間は前年と同じ1時間53分だった。 (白木真紀)

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