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日経2万円こうみる:業績に上振れ余地、中小型テーマ株に期待=CS証 松本氏
2017年6月2日 / 07:46 / 5ヶ月後

日経2万円こうみる:業績に上振れ余地、中小型テーマ株に期待=CS証 松本氏

[東京 2日 ロイター] -   

<クレディ・スイス証券 プライベート・バンキング本部CIOジャパン 松本 聡一郎氏>

日本株には出遅れ感があるほか、バリュエーションも高くない。1ドル100円を割り込むような円高が進むとも予想していない。110円前後であれば、企業には「心地良い」水準だ。日経平均の前回高値2万0952円(2015年6月24日)が抵抗ラインになるとはみていない。

世界経済が成長を続ける中で、日本も輸出が伸び、設備の稼働率が上がってきている。設備投資も増えてきており、企業経営者のマインドも悪くない。期初に保守的な業績予想を示した企業が、今後上方修正する可能性も高まってきているとみていいだろう。

株価が前回高値を付けたときは政策期待が原動力で限界感もあったが、今回は企業業績改善など自律的な要因で上昇している。力強さは今回の方があるだろう。

ただ、このまま強気になれるかというと、日本企業全体が欧米の様に成長が期待できるという確信が持てているわけではない。日本株のレーティングは今年4月末にアンダーウエートから中立に引き上げたまま、据え置いている。

日本株で注目しているのは中小型のテーマ株だ。人工知能などのテクノロジー、世界的な労働人口減少の中での省力化技術、こうした分野に素材や部品で強みを持つ日本企業は少なくない。数年で終わるテーマではないだけに、長期的な投資ができよう。

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