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東南アジア株式・中盤=小動き、フィリピンが3週間ぶり高値
2017年5月29日 / 07:04 / 5ヶ月前

東南アジア株式・中盤=小動き、フィリピンが3週間ぶり高値

[29日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場では、フィリピン株が約3週間ぶりの高値を付けた。不動産のアヤラ・ランドとSMプライム・ホールディングスが上伸を主導した。その他の大部分の東南アジア市場は、米国、英国、中国の各市場が休場で閑散商いとなる中、小動き。

ABキャピタル・セキュリティーズ(マニラ)の株式アナリスト、ビクター・フェリックス氏は、投資家らは今週発表される中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)の発表を待っており、様子見姿勢だと指摘した。

ロイターのアナリスト調査によると、5月の中国製造業PMIは拡大が示されるものの、8カ月ぶりの低水準となる見込み。これまでの景気刺激策が終了し、政策当局者が債務拡大に対する対策に焦点を合わせており、今年いっぱい製造業部門の減速が続く見込みだ。

MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は約0.2%安。早い段階では、史上最高値付近で浮動している米株が前週末に上伸したことを受け、プラス圏で推移していた。

一方、北朝鮮はこの日早く、短距離弾道ミサイルを少なくとも1発発射し、日本海に落下した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは5月10日以来の高値に上伸。アヤラ・ランドは9カ月超ぶりの高値、SMプライムは過去最高値を付けた。

RCBCセキュリティーズの株式リサーチアナリスト、ジェフリー・ルセロ氏は「不動産株に対する選別買いが指数を押し上げている」と語った。  同氏はその上で「先週、外国人の買いが最大13億ペソあり、今週に入っても外国勢の買いの兆候が見られることを期待している」と付け加えた。

ただ、この日取引初日となったイーグル・セメントがPSEi指数の流動性を低下させている可能性があると警告した。

フィリピン4位のセメント製造メーカーであるイーグル・セメントは3月、新規株式公開(IPO)を5月に実施し、最大92億ペソ(1億8467万ドル)を調達する計画を発表した。

インドネシア、タイ、シンガポールは小幅安。一方、ベトナムは0.5%高と、9年ぶりの高値付近で推移している。エネルギー株の上伸が相場を支えた。

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