Reuters logo
東南アジア株式・引け=大半が下落、シンガポールは1カ月ぶり安値
2017年5月30日 / 11:16 / 5ヶ月後

東南アジア株式・引け=大半が下落、シンガポールは1カ月ぶり安値

[30日 ロイター] - 東南アジア株式市場は、アジア株全般に足並みをそろえ大半の市場で下落して引けた。手掛かり材料に乏しかった。アジアでは主要市場が幾つか祝日で休場だった。

ギリシャ支援策、イタリア総選挙の前倒しをめぐる懸念、さらにはドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が景気刺激策を継続する必要があると発言したことがリスク意欲をそぎ、アジア株を圧迫した。

MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は0.1%安。

KGIセキュリティーズ(タイ)のストラテジスト、ラクポン・チャイスパラクル氏は「あしたから市場はより活発になるかもしれない。なぜなら主要な経済指標が出るからだ」と述べ、31日発表の中国製造業PMI(購買担当者景況指数)に言及した。

加えて同ストラテジストは、タイ政府が発表する4月の貿易統計が第2・四半期の経済成長を予測する材料になるだろうと語った。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は3営業日続落し、0.3%安の3204.79と、終値ベースで5月1日以来の安値で終了した。

OCBC(シンガポール)のストラテジストは「アジア時間午前は地政学的懸念がいくらか頭角を現した」と説明。「また、この地域の債券と株式への資金の純流入が最近数営業日でやや減速している」と指摘した。

シンガポール市場では大手金融株が値下がりし、UOB銀行、DBSグループがそれぞれ最大1.5%下落。OCBC銀行は1.1%安。

マレーシア政府系投資開発会社ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)に関連した取引が反マネーロンダリング法違反にあたるとして、シンガポール通貨庁(MAS、中央銀行)はUOBに罰金を科した。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.32%安の7860.77と約1週間ぶり安値で引けた。不動産株に押し下げられた。

不動産関連ではアヤラ・ランドが最大1.4%下落したほか、前日に上場来高値を付けたSMプライム・ホールディングスは一時0.5%安だった。

ホーチミン市場のVN指数は1.08%安の738.21で終了。下落率は6週間超ぶりの大きさだった。ベトナム乳業最大手ビナミルクは最大1.6%下落し、VN指数の足かせとなった。

他市場の終値は、バンコク市場のSET指数が0.03%高の1568.57、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIが0.03%高の1765.34、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.33%安の5693.391。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below