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株式こうみる:日米株は5%前後の調整も、コミ―氏議会証言など注視=みずほ証 倉持氏
2017年5月18日 / 01:33 / 4ヶ月前

株式こうみる:日米株は5%前後の調整も、コミ―氏議会証言など注視=みずほ証 倉持氏

[東京 18日 ロイター] -

<みずほ証券 投資情報部部長 倉持靖彦氏>

トランプ米大統領がロシアやフリン前大統領補佐官への捜査を止めるように指示していたと、FBI(連邦捜査局)のコミ―前長官がメモを残していたと伝わっている。事実なら司法妨害の罪に問われることとなる大きな話であり、市場もショック的な反応を見せている。米国株は直近までナスダック指数を中心に堅調だったこともあり、その反動も加わった。

5月24日にはコミ―氏の議会証言が予定されているとされている。そこでどのような証言がされるのか、という点がポイントとなる。さらに25日にはモンタナ州の補欠選も控えている。共和党地盤の州だが、そこで共和党が負けるようなことがあれば、中間選挙への危機感が高まることとなる。大統領の弾劾は今の時点では共和党は後ろ向きとみられているが、世論の動向次第では弾劾やむなしといった方向に進む可能性がある。

その間、市場も右往左往することが見込まれる。米国株は高値から5%前後の調整が考えられる。もっとも、モニカ・ルインスキー問題があった局面は、事前に米国株が調整している。ウォーターゲート事件の時の米国株安は、オイルショックも重なった。今回、米国株は高値圏にあるなど過去の局面との比較は難しいが、米国景気自体はしっかりしている。日経平均も米国株と同程度の調整が考えられる。米国株以上にボラティリティーが高まる局面もあるだろう。

ただ仮にトランプ大統領が罷免された場合、ペンス副大統領が大統領を代行することになることが考えられる。ライアン下院議長を含め、キャリアのある政治家らによる共和党の党勢立て直しが進み、大型減税などの政策の実現に向けた動きが一気に進むことも想定できる。

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