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株式こうみる:海外イベントは日本株には中立、FOMC後の円高を警戒=みずほ証 三浦氏
2017年6月9日 / 02:13 / 4ヶ月前

株式こうみる:海外イベントは日本株には中立、FOMC後の円高を警戒=みずほ証 三浦氏

[東京 9日 ロイター] -

<みずほ証券 シニアテクニカルアナリスト 三浦豊氏>

英選挙では与党・保守党の議席が過半数割れと報じられているが、第1党は維持するだろう。議席は減っても欧州連合(EU)離脱の方向性に変わりはなく、市場への大きな影響はないとみられる。英国の政治は不安定になる可能性があり、足元では英ポンドが下落しているが、ポンド安は英市場にとってはプラスに働くので必ずしもネガティブな面ばかりではない。

欧州中央銀行(ECB)も政策現状維持で波乱はなかった。ただ、テーパリング含め引き締めのペースが緩やかになるという見方を背景にユーロが売られやすくなるだろう。ユーロ安/ドル高を通じ円安という形になれば、日本株にとっても支援材料となる見込みだ。

コミ―米連邦捜査局(FBI)前長官の議会証言の後も米株は下がらなかった。米大統領の資質がどうかということをにおわせている発言もあったが、目新しい内容が出てこなかったので結果として反応薄となった。今のマーケットはリスクに鈍感になっているともいえる。

市場の次の関心は6月13日─14日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。ここ3回は利上げ後に円高となっているため、警戒感からFOMC結果判明後までドル/円は円高気味で推移すると見込まれる。株価も1万9500円程度まで下げる場面もありそうだ。逆に、利上げが実施された後はポジションをアンワインドする動きで円安・株高となるだろう。日経平均は6月末ぐらいまでに2万0500円を目指すと想定される。

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