Reuters logo
欧州株式市場=続伸、FRB決定とオランダ総選挙を好感
2017年3月16日 / 20:29 / 7ヶ月前

欧州株式市場=続伸、FRB決定とオランダ総選挙を好感

    [ロンドン 16日 ロイター] - 
 <株式指数>                                 終値        前日比           %        前営業日終値  コード
 STOXX欧州600種                     377.73         +2.63        +0.70              375.10          
 FTSEユーロファースト300種          1489.16        +10.85        +0.73             1478.31          
 DJユーロSTOXX50種                3439.96        +30.64        +0.90             3409.32             
        
    欧州株式市場は続伸した。米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めのペース加速
を否定したことや、オランダ総選挙でルッテ首相の中道右派が勝利を収めたことが買い材
料視された。
    STOXX欧州600種株価指数は、2015年12月以来の高値をつける
場面もあった。
    ルッテ首相は反イスラム、反欧州連合(EU)を掲げる極右政党、自由党を率いるウ
ィルダース党首の挑戦を退けた。欧州各国がナショナリズムの高まりに直面する中、ルッ
テ首相の勝利は歓迎された。
    アムステルダム市場のAEX指数は0.56%上昇し、9年超ぶりの高値とな
った。ドイツのクセトラDAX指数とフランスのCAC40指数はとも
に15年半ば以来の高値だった。
     ただ、AFSグループ(アムステルダム)のアナリストは、オランダの株価は15
日時点で既に値上がりしていたと指摘。株高はFRBのハト派的な姿勢が主な材料だと述
べた。
    FRBは15日、過去3カ月で2度目となる利上げを決めたが、今後の引き締めペー
スの加速を示唆するようなことはなかった。
    FRBの金利見通しを受けてドルが大幅に下落。これを材料にSTOXX欧州600
種資源株指数は3.31%上昇し、部門別で最も大きく値を上げた。中でも資源
大手の英アングロ・アメリカンが8.6%上昇し、全体をけん引した。インドの
富豪で、英資源大手ベダンタ・リソーシズの主要株主であるアニル・アガルワル
氏がアングロ・アメリカンに最大20億ポンド(25億ドル)の出資すると述べたことが
好感された。
    FRBが追加利上げに踏み切ったことで、STOXX欧州600種銀行株指数<.SX7P
> は0.94%上昇した。イタリアのバンカ・ポポラーレ・デレミリア・ロマーニャ<EMI
I.MI>やスペインのサンタンデールがけん引した。
    ドイツのルフトハンザ航空は5.2%高。純負債の状況が改善したほか、
運賃の値下がりや燃料費の上昇に直面しながらも利益の減少はわずかだとする前向きな見
通しを示したことが好感された。
    一方、自動車大手ルノーは3.4%下落した。ルノーの排ガス不正疑惑を
巡り、カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)が責任追及の声が上がっていることが
売り材料となった。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below