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米FRB、債券保有を段階的縮小へ 9月に開始も
2017年6月14日 / 22:09 / 4ヶ月後

米FRB、債券保有を段階的縮小へ 9月に開始も

[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は14日まで開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、4兆5000億ドル規模のバランスシートの縮小に着手する方針を表明した。償還資金の再投資縮小を通じた緩やかなアプローチで、早ければ9月にも「政策正常化」へのプロセスを開始する可能性がある。

最近のインフレ指標が軟調な内容となり、政策引き締めに向けたプロセスは遅れる可能性があるとみられていたことから、今回の決定はある程度サプライズとなった。

FRBは米国債について、月当たりの再投資見送り額を当初60億ドルに設定。その後、月額300億ドルに達するまで、1年をかけて3カ月おきに60億ドル増やす計画。

モーゲージ担保証券(MBS)については、再投資の見送り額を40億ドルから始め、月額200億ドルに達するまで1年をかけて四半期ごとに40億ドル増やす。具体的な時期には言及しなかったが、年内の開始を目指している。

エコノミストらは、米国債の再投資見送り額上限を約50億─150億ドル、MBSについては50億─100億ドルから始め、50億─150億ドルずつ増やしていくと予想していた。

FRBのこの計画自体はハト派的と受け止められたものの、それを早急に示したことは積極的と解釈された。

TDセキュリティーズの金利ストラテジスト、ジェナディ・ゴールドバーグ氏は「声明はタカ派色が強まったようだ。FRBは再投資縮小計画を明らかにしたことで9月のバランスシート縮小開始に扉を開いた」と指摘した。

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