インタビュー:日銀は必要ならさらなる対策検討も=岡田副総理

2012年 02月 23日 20:13 JST
 
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[東京 23日 ロイター] 岡田克也副総理兼社会保障・税一体改革担当相は23日、ロイターのインタビューに応じ、デフレ脱却に向けた日銀の追加金融緩和決定を「大きな一歩」と評価したうえで、今後も、日銀は状況を注意深く分析し、必要があればいろいろな対策を検討するだろうとの認識を示した。

経済運営では政府・日銀が同じ方向性を共有する意義を強調し、白川方明日銀総裁とも個別に会談し連携強化に努めていることを明かした。

日銀の追加緩和決定を受けて株安や円高に歯止めがかったことを評価したが、為替については「現時点でもまだ円高の状況にある」とし、「今の(円安)傾向がさらに進むことを期待している」と語った。

<日銀の追加緩和「インフレターゲットに近いもの」>

消費税引き上げ実現には経済基盤の強化が欠かせない。デフレからの脱却もそのひとつだが、岡田副総理は、14日の日銀の決定は政府の方向と一致し、決定を歓迎する意向を示した。物価目標設定に慎重だった日銀が、物価安定の明確なゴールを設定し、実現に向けた金融緩和の具体策も併せて決定したことを大きな一歩と評価。決定は「インフレターゲットに近いものと認識している」とした。

さらに、今回の決定などを受けて日経平均株価は9500円台を回復、為替市場では半年ぶりに80円台の円安水準を回復。岡田副総理は日銀決定を受けて「株式相場や円相場はいい方向に向かっている」と、政策効果を評価した。

そのうえで、副総理は今後の金融政策について「注意深く、状況をみながら、必要があれば、日銀のほうでいろいろな対策について議論し検討していただけると思う」と期待感を示した。

<日銀総裁とも個別に意見交換、世界経済の見通しで認識を共有>   続く...

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2月23日、岡田副総理は、デフレ脱却に向けた日銀の追加金融緩和決定を「大きな一歩」と評価したうえで、今後も、日銀は状況を注意深く分析し、必要があればいろいろな対策を検討するだろうとの認識を示した。都内で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
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