米代表団、6カ国協議関係国を歴訪へ=米政府筋

2009年 05月 29日 14:16 JST
 
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 [ワシントン 28日 ロイター] 米政府関係筋は28日、スタインバーグ米国務副長官率いる政府代表団が、25日に核実験を行った北朝鮮への対応を協議するため、6カ国協議関係国を訪問する、と明らかにした。

 代表団は、北朝鮮問題を担当するボスワース特使が予定している日本、中国、ロシア、韓国の歴訪に随行するという。代表団が北朝鮮を訪れる可能性はないという。

 国務省のイアン・ケリー報道官は、文書で「北朝鮮の国際社会に向けた挑発行為に対する次の措置について(北朝鮮を除く)6カ国協議メンバーと検討するため、スタインバーグ国務副長官は省庁横断的な代表団を率いてアジアを訪問する予定だ」と述べ、代表団による歴訪計画を確認した。ただ、訪問先は明らかにしなかった。

 北朝鮮政府は2005年の6カ国協議の場で、支援と引き換えに核の放棄に向けた措置を講じることに合意していた。

 ただ、今回の核実験で、北朝鮮がこの合意に反して核開発能力を維持しているとの見方が強まっている。

 また、北朝鮮の核保有によって米軍が駐留する日本や韓国が直接脅威にさらされる可能性に加え、北東アジアで軍備競争が引き起こされる可能性もある。

 国務省が先に発表した訪問日程では、国務副長官はシンガポールに29─31日、その後日本に6月2日まで滞在する予定だった。

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 5月28日、米代表団が北朝鮮への対応を協議するため、6カ国協議関係国を訪問することが明らかに。写真はボスワース特使。8日撮影(2009年 ロイター/Jo Yong-Hak)