米朝協議を23日に北京で開催、金正恩体制下で初
[ワシントン 13日 ロイター] 米国務省は13日、北朝鮮の核問題をめぐる米朝協議を23日に中国の北京で開催すると発表した。北朝鮮で昨年12月に金正日総書記が死去して以降、初めての米朝協議となる。
今回の協議はデービース米政府特別代表(北朝鮮担当)と金桂寛外務次官の間で行われるが、米国側は、金正恩氏が率いる新体制に非核化に向けた意志があるかどうかを探る狙いがある。ただ、専門家の間では、核問題の進展は期待できないとの見方が多い。
ブッシュ政権時に北朝鮮担当特使だったジャック・プリチャード氏は「不安定な新政権にとって、非核化は最後の選択肢」と指摘。「核を放棄すれば、彼らはすべての影響力(レバレッジ)を失うことになる。軍部がそれを許さないだろう」と述べた。ただ、故金日成主席の生誕100周年を控え、北朝鮮が米国に何らかの援助を求める可能性はあるという。
慢性的な食糧不足に苦しむ北朝鮮からは食糧支援が求められる可能性があるが、米国務省のヌーランド報道官は、そうした問題は今回の協議の中心的議題にはならないとしている。
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