トヨタ決算こうみる:赤字幅縮小だけでは反応薄、日経平均は年内9000円も=日興コーディアル 河田氏
<日興コーディアル証券 シニアストラテジスト 河田 剛氏>
系列部品メーカーの上方修正などからトヨタ(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の上振れもある程度予想していたが、期待していたほどではなかった。赤字幅縮小だけでは株価へのインパクトは小さい。トヨタは、通期の為替見通しについて1ドル92円から93円に変更しているが、前日決算発表した日産(7201.T: 株価, ニュース, レポート)は下期にホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)と同様に85円に引き下げ、通期でも95円から90円に修正した。それに比べると、日産やホンダのように上方修正期待は見込めない。
トヨタをはじめこれまで発表された主要企業の決算は、それなりの数字ではあるが市場の期待に達していない。先行きの不透明感から日経平均株価.N225は軟調が続くだろう。年内は最悪9000円に下げる可能性もある。
(東京 5日 ロイター)
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