五輪=義足のスプリンター、北京五輪出場を逃す
[ケープタウン 18日 ロイター] 両足に障害を持つ南アフリカの陸上短距離選手オスカー・ピストリウスが、北京五輪の出場を逃した。
南アフリカ陸上連盟のレオナード・チュエーン会長は18日、五輪代表メンバー発表の記者会見で「選考基準は簡潔だ。タイムの良い選手が選ばれた」と述べ、ピストリウスの落選を伝えた。
ピストリウスはスイスのルツェルンで開かれた大会で45秒55の選考基準タイムを上回ることができず、男子1600メートルリレーでの代表入りに最後の望みをかけていた。
ピストリウスは両足にカーボンファイバー製の義足をつけ、2007年から健常者の大会に出場していたが、国際陸上競技連盟(IAAF)は今年1月、義足の使用は他の選手に不公平としてピストリウスの大会参加を禁止。
これに対し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は5月にIAAFの処分を無効とする判断を下したものの、ピストリウスが選考会までに調整の遅れを取り戻す時間は残されていなかった。
ピストリウスは世界記録を持つ男子100メートル、200メートル、400メートルで北京パラリンピックに出場する予定。
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