五輪=野球の星野ジャパン、米国に敗れ銅メダルも逃す

2008年 08月 23日 19:44 JST
 
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 [北京 23日 ロイター] 星野仙一監督率いる野球日本代表は23日、五カ松球場での3位決定戦で米国に4―8で逆転負けを喫して4位に終わり、銅メダルも逃した。

 2012年のロンドン大会で野球が正式種目から除外されるため、最後の五輪でのメダル獲得に対する期待が大きかったが、投手陣がさえず、星野ジャパンの夢は破れた。

 試合後、星野監督は「日本で金メダルを待っていたファンに対して本当に申し訳ないという思いでいっぱいだ」と謝罪した。今大会を振り返り「(北京に)来るまでは日本の野球を見せつけようという思いが選手全員にあったが、その思い通りにできないような難しさに初めてめぐりあった」との胸中を明かした。

 具体的な難しさとしてはストライクゾーンが国内試合と大きく異なり、国内ならストライクの球がボールに判定されたことや「国を背負っているという意識の下で戦ってきた」プレッシャーの大きさを挙げた。また、短期間で選手が調子を上げなければならないことも難しさの一つと付け加えた。

 試合の先発は日本が和田毅、米国はBrett Andersonで、日本は初回に荒木雅博の本塁打で先制点を挙げ、3回にも青木宣親の3ランで3点を追加した。しかし、米国も2回にMatt Laportaが本塁打で1点を返し、3回にはMatt Brownが3ランを放ち、4─4の同点に追い付いた。

 3回途中から和田に代わった川上憲伸は5回にTaylor Teagardenの2塁打やJason Donaldの本塁打を浴び、大量4点を許した。その後は6回途中から成瀬善久、8回途中からダルビッシュ有に継投し、追加点を許さなかったが、日本打線がつながらなかった。日本は最終回に2アウト2、3塁のチャンスを作ったが、阿部慎之助が内野ゴロに倒れ、得点に結びつかないまま敗退した。

 <もっともっとパワーが必要>

 3回に本塁打で追加点を稼いだ青木は「金メダルを目指して一直線に進んできたが、本当に残念。国際試合は勝たないと意味がない」と肩を落とした。そのうえで五輪を通して「改めて野球のおもしろさと怖さを知った」と述べた。   続く...

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 8月23日、星野仙一監督率いる野球日本代表は3位決定戦で米国に逆転負け、メダルを逃す。写真は試合中の星野監督(2008年 ロイター/Danny Moloshok)
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