競泳=北島インタビュー「3大会連続2冠は厳しい」

2009年 02月 22日 08:50 JST
 

 [東京 18日 ロイター] 昨年8月の北京五輪で競泳の100m平泳ぎと200m平泳ぎで2個の金メダルを獲得し、アテネ五輪に続いて2大会連続2冠という偉業を達成した北島康介。今後の去就についてさまざまな憶測が流れる中、ロイターのインタビューで現在の心境などを語った。

 競技生活を続けるかどうかについては多くを語らなかったが、2012年ロンドン五輪での「トリプル・ダブル(3大会連続2冠)」達成は難しいとの考えを示した。

 「バカラ アスリーツ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、都内で行われた授賞式に出席した北島。その後に行われたロイターの取材で「ここまで結果を残して、これ以上結果を求められるのはすごく難しいこと」と語った。

 その上で、2012年に行われるロンドン五輪については「自分が出たいと思ったら出に行くだろうし、オリンピックに魅力を感じなくなったら辞めるときだろうし、今はまだ答えを出す時期ではないだろう」と述べた。

 今年の世界選手権を欠場する意向を示し、北島には現役引退のうわさが高まったが、それに対しては「辞めろという声もあるのかもしれないし、続けろって声もあるのかもしれない。それは僕には関係ない」とコメント。北京五輪については「今はもうだいぶ月日が経ったし、思い出してわくわくしたりはしない」と話した。

 北島にとって北京五輪までの道は決して平坦なものではなかった。負傷に苦しんだ時期もあり、最大のライバルだったブレンダン・ハンセン(米国)に敗れて自信を失いかけた時期もあった。

 そのハンセンの存在は重要だったとし、話し合ったことは一度もないものの、お互いに理解しあっていたと語る北島。「嫌いとかじゃ全然ない。もちろん尊敬もできる」と話した。アテネ五輪後にけがで悩んだ時期は「何やってんだろうって思うときもあった」という。

 それでも北島は「結果を残せたから苦しいこともハッピーに考えられるし、オリンピックって不思議だなとあらためて思う」と振り返る。  続く...

 
 
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