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アベノミクス加速、政策総動員で成長けん引 安倍首相が所信演説
2016年9月26日 / 05:26 / 1年前

アベノミクス加速、政策総動員で成長けん引 安倍首相が所信演説

 9月26日、安倍晋三首相(写真右)は、臨時国会の冒頭で所信表明演説し、世界経済が直面するリスクを踏まえ、アベノミクスをさらに前進させる考えを示した。(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 26日 ロイター] - 安倍晋三首相は26日、臨時国会の冒頭で所信表明演説し、世界経済が直面するリスクを踏まえ、アベノミクスをさらに前進させる考えを示した。主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で確認した「政策総動員」のもと、世界経済の成長に向けてリーダーシップを発揮すると強調した。

首相は、英国の欧州連合(EU)離脱や新興国経済の失速を挙げ、中国・杭州での20カ国・地域(G20)サミットでも、各国と「危機感を共有した」と指摘。

8月に閣議決定した事業規模28.1兆円の経済対策で内需を下支えするとともに、「アベノミクスを一層加速し、デフレからの脱出速度を最大限まで引き上げていく」と語った。

安倍政権は消費税率10%への引き上げを再び延期したが、2020年度に基礎的財政収支(PB)の赤字を解消させる目標は堅持するとした。そのうえで、「アベノミクスの果実も活かし、優先順位を付けながら社会保障を充実していく」と表明した。

外交面では、ロシアのプーチン大統領が12月に山口県を訪問するのを控え、領土問題や経済協力などで交渉を前進させると述べた。北朝鮮の核実験は「国際社会への明確な挑戦」とし、「北朝鮮をますます孤立させ、何の利益にもならないことを理解させる」と語った。

天皇陛下の生前退位をめぐっては、有識者会議を設けたうえで議論を深めていくことを明らかにした。

一方、続いて財政演説を行った麻生太郎財務相は、今回の経済対策が「当面の需要喚起にとどまらず、構造改革と未来への投資の加速を目的とするものだ」と説明した。

梅川崇

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