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伊アリタリア航空、再建策で労組と暫定合意
2017年4月14日 / 10:45 / 6ヶ月前

伊アリタリア航空、再建策で労組と暫定合意

[ミラノ 14日 ロイター] - イタリアの航空大手アリタリア航空と労働組合は14日、事業継続のために人員削減と賃金カットで暫定合意に至ったと発表した。労組と政府関係者が明かした。

 4月14日、イタリアの航空大手アリタリア航空と労働組合は、事業継続のために人員削減と賃金カットで暫定合意に至ったと発表した。写真はローマのフィウミチーノ国際空港でストに参加するアリタリア航空の職員らと、通り過ぎるパイロット。5日撮影(2017年 ロイター/Remo Casilli)

ただ合意確定には従業員の投票による承認が必要。

イタリア労働総同盟CGILのスザンナ・カムッソ書記長は、13日夜に行われた長時間にわたる会談で、約1700人の地上職員の削減と8%の乗務員給与削減で合意したと明かした。アリタリアの再建策では2037人の人員削減と30%の賃金カットだった。

政府はアリタリアに49%出資するアラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空や、イタリアの銀行大手インテーザ・サンパオロ(ISP.MI)、ウニクレディト(CRDI.MI)などの株主が14日に株主割当増資に踏み切ることができるよう、13日までに労組から再建策への支持を獲得することを求めていた。

増資は従業員による投票後まで先延ばしされる見通し。投票は早ければ来週にも行われる可能性があるという。

カレンダ経済開発相はラジオ番組で「従業員の承認を経て合意が確定すれば、計画通り株主から資金を調達できるだろう」と述べた。

会談に参加したCGILのある組合員はロイターに対し、アリタリアは投票を来週に行うよう求めたが、そんなに早く企画するのは難しいかもしれないとの見方を示した。

アリタリアに対する融資パッケージの規模は20億ユーロ(21億ドル)。これには再建策がうまくいかない場合でも事業継続を可能とする緊急資金注入4億ユーロを含んでいる。

資金注入の4億ユーロはエティハド航空と2銀行で半分ずつ担う予定。カレンダ氏はインテーザとウニクレディトが求めれば、政府は2億ユーロを提供する準備があるとしている。

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