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日本国債格下げ、反論書を用意するつもりはない=麻生財務相
2015年4月28日 / 03:07 / 2年前

日本国債格下げ、反論書を用意するつもりはない=麻生財務相

 4月28日、麻生太郎財務相は、閣議後の会見で、米フィッチが日本国債を格下げしたことについて「いちいちコメントするつもりはない」と述べ、格下げに対して反論書を用意するつもりはないと語った。写真は、麻生財務相、2014年10月撮影(2015年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 28日 ロイター] - 麻生太郎財務相は28日、閣議後の会見で、米フィッチが日本国債を格下げしたことについて「いちいちコメントするつもりはない」と述べ、格下げに対して反論書を用意するつもりはないと語った。

格付け会社フィッチ・レーティングスは27日、日本国債の格付けを「A+」から「A」に格下げした。安倍政権が昨年11月に消費税率引き上げの先送りを決めた後、15年度予算でそれを穴埋めするための十分な措置を盛り込まなかったことなどを理由に挙げている。

財務省は日本国債の格下げに対して、財務官が意見書を格付け機関に送付したこともある。ムーディーズに続くフィッチによる格下げを受け、反論ペーパーを用意する考えはないかとの質問に、麻生財務相は「きちんとした形で反論を用意するつもりはない」と述べた。

一方で、海外の格付け機関は日本の財政状況のデーターに着目しているだけで「日本の現状を知って書いていない」と不快感をにじませてもいる。

日本に対する対外的な信認を高めるには「日本の財政に対する姿勢をきちんと(示し)、一体として実行していくのが一番だ」と語り、2020年度の財政健全化目標達成のために策定する「財政健全化計画」を確実に示していくことが重要だとの認識を示した。

吉川裕子

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