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超巨大ブラックホール発見、太陽の120億倍
2015年2月26日 / 04:17 / 3年前

超巨大ブラックホール発見、太陽の120億倍

[ケープカナベラル(米フロリダ州) 25日 ロイター] - 宇宙の初期に形成された太陽の120億倍の質量を持つ超巨大ブラックホールが発見された。ブラックホールや銀河が初期宇宙でどのように形成されたかに関する定説が見直しを迫られる可能性があるという。

英科学誌ネイチャーが25日、国際研究チームの論文を掲載した。

極めて高密度かつ大質量で、強い重力を持つブラックホールは、あらゆる物質を飲み込み、光さえ脱出することがきない天体。

マックス・プランク研究所(ドイツ)の研究者、ブラム・ベネマンス氏によると、今回発見されたブラックホールは、太陽の約120億倍と、これまで発見されたほぼ同時期のブラックホールの2倍以上の質量を持つ。

研究チームは、このように巨大なブラックホールがなぜこれほど短期間で形成されたのかを現在の理論で説明するのは難しいとしている。

チームを率いる北京大学のXue-Bing Wu氏は「初期宇宙におけるブラックホールの形成に関する定説が見直しを迫られるかもしれない」と指摘。

非常に特異な方法で短期間に形成されたか、もしくは、ブラックホールを形成、そして成長させる「種」となるブラックホールがあったのかもしれない、との見方を示した。

また、ベネマンス氏は、2つの巨大なブラックホールが衝突して、超巨大なブラックホールが誕生した可能性もある、と指摘する。

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