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米ブラックストーン、日本の不動産売却へ中国・安邦と交渉=関係筋
2016年11月21日 / 07:56 / 10ヶ月前

米ブラックストーン、日本の不動産売却へ中国・安邦と交渉=関係筋

[東京 21日 ロイター] - 米プライベートエクイティのブラックストーン・グループ(BX.N) が日本のマンションなど住宅向け資産を中国の安邦保険集団 [ANBANG.UL]に売却する交渉を行っている。複数の関係者がロイターに述べた。金額は約2600億円で、実現すればANAホールディングス(9202.T)が2007年に米モルガン・スタンレー(MS.N)系のファンドにホテル資産を2813億円で売却して以来の大型案件となる。 

安邦保険集団は、欧米での不動産投資を拡大しており、これまでにニューヨークの高級ホテル、ウォルドルフ・アストリアを約19億5000万ドルで取得したほか、3月には米高級ホテルを所有するストラテジック・ホテルズ・アンド・リゾーツを約65億ドルで買収した。

一方、日本で安邦は2015年、不動産運用会社のシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ(東京都千代田区)の買収の入札に参加したものの、ヒューリック(3003.T)に競り負けた。今回の資産取得が実現すれば、安邦は、日本における不動産投資の大きな布石を築くことになる。

ブラックストーンの担当者はコメントを控えた。安邦の広報担当者からは回答を得られなかった。

安邦は、米スターウッド・ホテル&リゾート・ワールドワイドに対して128億4000万ドルでの買収案を提示し、両社は合意していたが、その後、競合の米ホテルチェーン大手、マリオット・インターナショナル(MAR.O)が対抗する案を提示。安邦は今年3月に最初の買収提案を取り下げていた。

藤田淳子 翻訳編集:江本恵美

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