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マイナス金利対象の日銀当預、1月は23兆円 ゆうちょ銀などで過半
2016年2月16日 / 08:47 / 2年後

マイナス金利対象の日銀当預、1月は23兆円 ゆうちょ銀などで過半

 2月16日、日銀は、同日から適用を開始したマイナス金利政策に関連し、1月の準備預金積み期間に新たな3階層の枠組みを当てはめた場合の試算値を公表した。写真は日銀。都内で昨年6月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 16日 ロイター] - 日銀は16日、同日から運用を開始したマイナス金利政策に関連し、1月の準備預金積み期間における当座預金残高に新たな3階層の枠組みを当てはめた場合の試算値を公表した。それによると、1月平均残高253兆4290億円のうち、マイナス金利(マイナス0.1%)が適用される残高は23兆1940億円となった。ゆうちょ銀行や大手信用金庫などが対象となる「その他の準備預金制度適用先」が過半を占めている。

マイナス金利の適用残高を業態別にみると、最大はゆうちょ銀行や大手信用金庫などが対象の「その他の準備預金制度適用先」で12兆2560億円。次いで外国銀行4兆0930億円、信託銀行2兆3410億円、短資会社など「準備預金制度非適用先」2兆0040億円、都銀1兆6310億円、地銀6250億円、第二地銀2440億円となっている。

日銀は、マイナス金利導入にあたり、当座預金残高を1)2015年の平均残高である「基礎残高」、2)所要準備額と貸出支援制度などの利用額に基礎残高の一定割合となるマクロ加算額を加えた「マクロ加算残高」、3)当座預金残高から上記2つの残高を除いた「政策金利残高」の3階層に分類。それぞれにプラス0.1%、ゼロ%、マイナス0.1%の金利を適用している。

1月分に当てはめた場合のプラス金利残高は206兆4230億円で、ゼロ金利は23兆8120億円だった。

日銀では、今後も準備預金の積み期間終了の翌日に、階層別の当座預金残高を公表する予定だ。

*内容を追加しました。

伊藤純夫

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