Reuters logo
ブラジル、食肉不正問題で新たに3工場に操業停止命令
2017年3月28日 / 04:31 / 6ヶ月前

ブラジル、食肉不正問題で新たに3工場に操業停止命令

 3月27日、ブラジル農牧・食料供給省は、同国の食肉加工業者が検査官に賄賂を渡し、衛生基準に満たない肉を出荷するなどしていた問題に関連し、新たに3工場に対して操業停止を命じたことを明らかにした。写真は肉を分析する獣医。リオデジャネイロで20日撮影(2017年 ロイター/Ricardo Moraes)

[サンパウロ 27日 ロイター] - ブラジル農牧・食料供給省は27日、同国の食肉加工業者が検査官に賄賂を渡し、衛生基準に満たない肉を出荷するなどしていた問題に関連し、新たに3工場に対して操業停止を命じたことを明らかにした。当局が一時的な閉鎖を命じた工場はこれで計6カ所となった。

3工場は今回の問題の中心地、パラナ州にある。

現在、捜査の対象となっている工場は21カ所あり、これらの工場からの輸出は禁止されている。ただ、国内市場向けの生産は認められている。

ブライロ・マッジ農牧・食料供給相は記者会見で、健康に影響を与える可能性がある食肉製品はブラジル国内外を問わず、捜査の中で確認されていないと説明した。ただ、今回の問題によりブラジル産食肉に対する信頼は失われており、市場シェアの回復は容易でないとの見方も示した。

食肉は、大豆や鉄鋼石に次ぐ、ブラジルの3番目に大きな輸出品目。疑惑は過去最悪の景気後退に陥ったブラジル経済の中で数少ない明るい分野を直撃することになった。

一方で明るい話もある。ブラジル産食肉の最大の輸入国である中国のほか、エジプトやチリが25日、輸入停止措置の解除を決定。問題収束への希望が見え始めた。

マッジ氏は、ブラジルの2番目に大きな輸出先市場である香港にも輸入の全面禁止措置の解除を働きかけたいと述べた。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below