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ポンド一段安でもインフレへの影響は看過可能=ソーンダーズ英中銀委員
2016年10月11日 / 12:51 / 1年前

ポンド一段安でもインフレへの影響は看過可能=ソーンダーズ英中銀委員

[ロンドン 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のマイケル・ソーンダーズ委員は11日、ポンドが一段と下落しても驚きではないとしたが、インフレへの影響は看過できるとの見方を示した。

同委員は議員への提出文書で「英経常赤字が続いていることや規模を踏まえると、ポンドがさらに下落しても驚きではない。一段安となる可能性は全く分からない」と述べた。

また、欧州連合(EU)離脱のプロセスが厳しいものとなれば、経済成長は最近の動向に比べて大幅に低水準になる可能性があると指摘。

その上で「こうしたシナリオが現実となり、またインフレ期待と賃金の伸びが引き続き抑制されれば、ポンド下落が数年続いたとしても、金融政策委員会はポンド安がインフレに及ぼす直接的な影響をほぼ看過できる可能性がある」と述べた。

同委員はまた、EU離脱により外国人労働者への依存度が減るため、失業水準に応じて賃金の伸びとインフレが加速する可能性があるとの見方を示した。ただ今のところ賃金が上向く兆候はみられないと語った。

必要なら一段の景気刺激策をイングランド銀は有しているとし、政務遂行は可能で、金融政策に過重な負担はかかっていないとの見方を示した。

今後1年の英国経済について、多くのエコノミストが考えるよりも良好になる可能性が高いとし、長期的にはEU離脱で潜在成長率はやや低下するとの見通しをあらためて示した。

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