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5月英サービスPMIは3カ月ぶり低水準、政治不安重し
2017年6月5日 / 09:31 / 4ヶ月前

5月英サービスPMIは3カ月ぶり低水準、政治不安重し

[ロンドン 5日 ロイター] - マークイットとCIPSが発表した5月の英サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は53.8で、3カ月ぶりの低水準となった。4月は55.8だった。

ロイターが調査した市場予想の下限に沿った水準となった。

企業が今週の総選挙を前に投資判断を先送りし、またインフレ上昇が家計を圧迫していることが示された。

IHSマークイットは、5月の統計により、第2・四半期の成長率が予想の0.5%に届かないリスクが高まったと指摘した。

パンテオン・マクロエコノミクスの首席英エコノミスト、サミュエル・トゥームズ氏は「サービス部門PMIが4月の4カ月ぶり高水準から下がったことで、第1・四半期の景気減速が一過性のものとする期待感が後退した」と分析した。

IHSマークイットのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は年内の見通しについて、「ブレグジット(英国の欧州連合離脱)を巡る懸念、政治的な先行き不透明感、弱い家計支出」が重しとなっていると述べた。

規模の大きなサービス部門が落ち込んだことで、製造、建設、サービスをカバーする全セクターのPMIは54.5と、4月の55.9を下回り、2月以来の低水準となった。

新規受注は2月以来の低水準だった。一部企業はこれについて、顧客が決定を総選挙後に延期していることから、一時的な落ち込みだとの見方を示した。一方、景気見通しへの懸念や顧客の予算縮小を背景とした「競争激化」を指摘する企業もみられた。

サービス部門の物価上昇ペースには鈍化の兆しもみられた。平均価格は昨年11月以来の低い伸びとなった。

*内容を追加して再送します。

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