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手続き開始後の取り消しは不可、EU離脱で英法務長官
2016年10月17日 / 19:46 / 1年前

手続き開始後の取り消しは不可、EU離脱で英法務長官

10月17日、英国のライト法務長官は英国が正式に欧州連合(EU)離脱に向けてEU基本条約(リスボン条約)50条を発動すれば、決定を覆すことはできないと述べた。写真は6月1日、ブリュッセルで(2016年 ロイター/Francois Lenoir)

[ロンドン 17日 ロイター] - 英国のライト法務長官は17日、英国が正式に欧州連合(EU)離脱に向けてEU基本条約(リスボン条約)50条を発動すれば、決定を覆すことはできないと述べた。

世界の金融市場を驚かせた6月の国民投票での離脱決定を受けて、英国が世界最大の貿易圏離脱に向けて進む中、欧州の現代史において最も複雑な交渉がどのように展開されるのか、議論が広がっている。

いつ、どのように欧州連合から離脱を図り、リスボン条約50条を発動するかの判断は、議会だけに許されていると主張する者からの法的な異議申し立てに、英政府は直面している。

英国のメイ政権は、政府に離脱時期の決定権があると主張。来年3月までに、リスボン条約50条を発動すると表明し、離脱条件を決める2年間の交渉期間へと進む意向だ。

異議申し立てに関するヒアリングで、ライト法務長官は高等法院に対して「第50条が取消し可能との主張はしない。発動取り消しはできないとの前提で高等法院には(審議を)進めてもらう」と伝えた。リスボン条約50条はメイ首相による書簡を送る形で発動されると想定されている。

裁判官から条件付きの発動は認められないという意味かと問われた長官は「そのように受け止めている」と応じた。

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