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米FRB、資産縮小の年内開始は可能=セントルイス連銀総裁
2017年4月10日 / 04:40 / 5ヶ月前

米FRB、資産縮小の年内開始は可能=セントルイス連銀総裁

 4月10日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は、米連邦準備理事会(FRB)は今年バランスシートの縮小開始が可能との認識を示した。写真は2015年2月、ニューヨークで行われたインタビューで撮影(2017年 ロイター/Lucas Jackson)

[メルボルン 10日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は10日、米連邦準備理事会(FRB)は今年バランスシートの縮小開始が可能との認識を示した。

オーストラリアで記者団に語った。

債券の再投資政策終了に関する見解はFRB内で分かれており、合意にはある程度時間を要するとみられるが、自身は年内の開始が可能と考えていることを明らかにした。

その上で、FRBは積極的に資産を売却するのではなく、満期を迎えた債券の再投資をしないということを強調した。

こうした動きに市場は十分に適応可能で、米国債利回りの上昇圧力を抑制するとした。

先週市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨でFRBが年内の保有資産縮小開始を検討していることが明らかになり、動揺がみられた。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は7日、FRBは早ければ今年ポートフォリオの縮小開始が可能と発言。これを受け市場では一時的にドルが下落、長期債利回りが上昇した。

これまでロイターのエコノミスト調査やFRBの予想では、資産縮小のプロセス開始は来年と考えられていた。

ブラード氏は金利について、個人的には今年あと1回の引き上げが好ましいと考えているとした。同氏はハト派として知られている。

市場では今年あと2回程度の利上げが織り込まれているが、FRB内では3回あるいはそれ以上を主張する向きもある。

7日発表された3月の米雇用統計については、比較的弱い内容でインフレ率が2%付近にとどまるとの自身の見解に一致すると述べた。

また、先週の米国のシリア攻撃はFRBの金融政策に影響する主要な地政学的イベントとは思わないとした。

*内容を追加します。

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