米JPモルガン、第2四半期決算が予想上回る可能性=アナリスト

2009年 07月 16日 08:53 JST
 

 [15日 ロイター] ロックデール・セキュリティーズのベテラン銀行アナリスト、リチャード・ボーブ氏は、米JPモルガン・チェース(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)の第2・四半期決算について、資本市場業務で高収益を上げたゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の例に基づけば、予想を上回る可能性があるとみている。

 同氏は「JPモルガンは債券分野の大半のリーグテーブル(引き受け実績のランキング表)でトップを占めていると考えられており、株式では順位を上げることに取り組んでいる。デリバティブに関しては世界最大のトレーダーだろう」と指摘した。

 一方、「消費者セクターでいくつか不適当な引き受け判断を下した」伝統的銀行業務が現在のJPモルガンの「アキレス腱」だと分析、同業務ではかなり多額の損失計上を見込んでいる。

 ただこの問題は、景気が回復すればなくなると予想している。

 ボーブ氏は6月29日付メモで公的資金返済などによる負担を理由に挙げてJPモルガンの第2・四半期の1株当たり損益を0.10ドルの赤字と予想、今回、この予想自体は変更していない。

 
 
 
 
 
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