米大統領、企業支援に高い基準設定=CIT問題で

2009年 07月 17日 08:30 JST
 

 [ニューヨーク 16日 ロイター] 米ホワイトハウスは16日、オバマ米大統領は企業への支援提供を判断する上で高い基準を設けていると表明した。米政府は前日、金融サービスCITグループCIT.Nへの支援をめぐる協議を打ち切っている。

 ホワイトハウスのバートン報道官は米大統領専用機上で、CITに関する記者団の質問に対し「長期的に存続可能であることを同社が示せるかどうかが大きな問題だった」と答えた。

 CITは15日、支援策をめぐる米政府との協議が終わったと発表。破産法適用申請の可能性が高まった。財務省の当局者らはCITとの協議で同社の流動性悪化に懸念を示し、政府の支援が再建につながるかどうかに懐疑的な見方を示唆していた。

 バートン報道官は「大統領は就任時に、企業が連邦政府、すなわち納税者から受け取る支援について極めて高い基準を設ける考えを明確にした」と述べた。

 その上で、CIT支援についてオバマ大統領が自ら決定を下したわけではないとし、「大統領はクレジット市場へのアクセスを広げるためできる限りの措置を講じている」と話した。

 
 
 
 
 
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