再送:米FOMC声明全文

2009年 08月 13日 06:35 JST
 
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 [ワシントン 12日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が12日発表した、8月11─12日の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明全文は次の通り。

 6月の会合以降に入手した情報は、経済活動が横ばい状態であることを示している(economic activity is levelling out)。金融市場の状況は過去数週間に一段と改善した(improved further)。家計支出は引き続き安定化の兆しが見られるものの、雇用喪失の継続、弱い所得の伸び、住宅資産の減少、信用のひっ迫によって依然抑制されている。企業は設備投資や雇用を依然として削減しているが、売上高に一段と沿った水準に向けた在庫の調整が進展している。

 経済活動は今後も当面、弱い状態が続く公算が大きい(likely to remain weak for a time)ものの、金融市場や金融機関の安定化に向けた政策措置、財政・金融政策上の刺激策および市場の力が、物価安定を伴う持続可能な経済成長の緩やかな回復に寄与すると、FOMCは依然として予想する。

 エネルギーその他の商品価格は最近上昇した。しかし、かなりの資源の緩み(substantial resource slack)がコスト圧力を弱める可能性が高く、FOMCはインフレが今後も当面、抑制される(remain subdued for some time)と予想する。

 こうした状況の中、景気回復を促し物価安定を維持するために、FRBは利用可能なあらゆる手段を用いる。FOMCは、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置くとともに、FF金利を長期間(for an extended period)、異例に低水準とすることが経済状況により正当化される可能性が高いと、引き続き予想する。

 すでに発表のとおり、住宅ローン・住宅市場を支援し、民間クレジット市場の全般的状況を改善するため、FRBは年内に政府機関が保証するモーゲージ担保証券(MBS)を最大で総額1兆2500億ドル、政府機関債を最大2000億ドル購入する。さらにFRBは現在、最大3000億ドルの米国債買い入れを実施している。この国債買い入れが完了するにあたり市場の円滑な移行を促進するため(To promote a smooth transition in markets)、FOMCは買い入れペースを徐々に落とす(gradually slow the pace)ことを決定し、10月末までに買い入れの上限に達すると見込んでいる。

 FOMCは経済見通しや金融市場の状況の進展を踏まえ、証券買い取りの時期と総額を引き続き検討する。FRBはバランスシートの規模や構成を監視しており(monitoring the size and composition of its balance sheet)、妥当と判断されればクレジットと流動性プログラムを調整していく(will make adjustments to its credit and liquidity programs as warranted)。

 今回の声明に賛成票を投じたのは、バーナンキ委員長、ダドリー副委員長、デューク、エバンズ、コーン、ラッカー、ロックハート、タルーロ、ウォーシュ、イエレンの各委員。    続く...

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 8月12日、米連邦準備理事会(FRB)は同日、8月11─12日の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文を発表した。写真はバーナンキFRB議長。先月、ワシントンで撮影(2009年 ロイター/Kevin Lamarque)
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