独コメルツ銀行、第3四半期は純損失10.5億ユーロ

2009年 11月 5日 16:40 JST
 

 [フランクフルト 5日 ロイター] 独コメルツバンク(CBKG.DE: 株価, 企業情報, レポート)が5日発表した第3・四半期決算によると、純損失が10億5000万ユーロとなり、アナリスト予測の6億9600万ユーロを損失を超える赤字となった。

 主に不動産融資部門のリストラによる評価損約6億5000万ユーロと、ドレスナー銀行の買収費用9億ユーロを計上したことが響いた。

 ただ営業利益は1億2000万ユーロと、アナリスト予測の9400万ユーロを上回った。ポートフォリオ・リストラ部門で評価益が出たことが寄与した。

 コメルツバンクは、保険大手アリアンツ(ALVG.DE: 株価, 企業情報, レポート)の傘下にあったライバルのドレスナー銀行を今年1月に買収。ドレスナー銀行の統合にかかる費用は2009年全体で約20億ユーロとみられている。

 コメルツ銀行は2009年通年は最終赤字に陥るとの見通しを変えていない。通年の貸し倒れ引当金は10億5000万ユーロと、前年の6億2800万ユーロから増加する見通し。

 第4・四半期は、主力の個人顧客向け事業や、中小企業向け融資事業が底堅く推移するとしている。

 
 
 
 
 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ