ユニゾン、監視委が元幹部を強制調査・インサイダー取引の疑いで
[東京 5日 ロイター] 投資ファンドのユニゾン・キャピタル(東京都千代田区)は5日、共同経営者(パートナー)だった元幹部が、公開されていない情報をもとに不正な株式の売買をした金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで、証券取引等監視委員会の強制調査を受けていたと発表した。
ユニゾンによると、監視委による強制調査が行われたのは10月27日。ユニゾンは今回の事態を踏まえ、27日付で同幹部をパートナーから除名した。同幹部は翌28日に死去したとしている。
ユニゾンは、役職員の株取引に関する第三者調査委員会(委員長:國廣正弁護士)を設置し、他に同様の取引をした社員がいるか否か調査するとともに、内部管理体制の問題点の検証を始めた。
ユニゾンは1998年に設立され、東ハトや旧カネボウ、コバレントマテリアル(旧東芝セラミックス)などの事業再生にかかわった投資ファンド。累計の投資実績は約7000億円。最近の例では、アデランスホールディングス(8170.T: 株価, ニュース, レポート)に取締役を送り、経営再建を試みた例があった。
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