持続性ある回復の実現に焦点当てるべき=米アトランタ連銀総裁

2009年 11月 11日 00:46 JST
 

 [アトランタ 10日 ロイター] 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は10日、米経済は回復しつつあるとして、政策担当者は持続性のある回復の実現に焦点を当てるべきとの考えを示した。

 総裁は講演の準備原稿で「プラス成長を回復した今、経済政策の全体的な目標は、インフレ圧力を抑制しつつ、持続性のある回復とできる限り速やかに失業率を低下させる環境を実現することだ」と述べた。

 その上で、こうした目標を達成するには「慎重な政府支援の解除と金融政策の正常化が必然的に伴う」と語った。

 成長は中期的に「比較的抑制された」ペースになるとの見通しを示した。低迷している商業用不動産セクターの問題が景気回復の足かせとなる可能性があることから、政策担当者は同セクターのトレンドを考慮すべきとの考えを示した。

 ただ、同セクターの問題は、金融システムへの広範的なリスクになるとは思わないと述べた。

 「回復が進むにつれて、商業用不動産セクターの問題が逆風になるだろう。しかし回復を止めるとは思わない」と語った。

 
 
 
 
 
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